9月の体調不良さん、運気が下がってると思ったらこれやってみて!
こんにちは、やすはら鍼灸院です。

2026年9月は秋雨前線の影響もあり、湿気の多い日が続いています。
そして、臨床をしていて感じていますが「秋口になると体調をくずす」方が一定数おられます。
体調だけでなく、メンタル面でも下降気味になるケースも。
・なんだか気分が晴れない
・いつもより愚痴っぽくなる
・やる気が出ない
実は、私もこの傾向があります。
9月になると、なぜか仕事のペースが落ちるんですよね。
去年はこれに加えて延々と暑さが続き、体力を削られ、かなりしんどかったです。
9月がニガテで「毎年この時季、なんだか嫌な感じがする」という方へ、今回は、そんな時に私がやっている解消法をご案内します。
ワタシがやっている、9月の体調不良対策
① お風呂に粗塩をひとつかみ入れて、汗を出す
湿気が続いて体調がいまひとつの時、私は粗塩をひとつかみ入れてお風呂に入ります。
発汗をうながし、余計な水分を出すことが狙いですが、気持ち「お清め」のイメージもあります。

(個人的には“伯方の塩”を使ってます)
塩って、昔から穢れ(ケガレ)を祓うものとして使われてきましたよね。
「穢れ」という言葉は、「気が枯れる」から来ているという話もあります。
「なんか身体が重い」
「最近ツイてない気がする」
「スッキリしない」
こんなときって「気が枯れている」感じがしませんか?
そういう時は、私はお風呂でこの方法をやっています。
粗塩を入れて温まり、汗をかき、余分な水分を出して、身体をスッキリさせる。
これをやると、けっこう気分も変わります。
精製塩より粗塩がおすすめです。
②おへその周囲をあたためる
湿気が強くてカラダがだるいとき、おへその周りを温めてみてください。
おへそは内臓に近く、気が出入りする「穴」と考えられています。
ここを温めることで内臓の働きを助け、気を全身に巡らせます。

この写真は、以前行ったお灸教室にて、温めた塩でおへその上を温めているところ。
お腹がじんわりして、気持ちいいですよ。
ペットボトル温灸のほうが手軽で楽かもしれません。
ペットボトル温灸は、鍼灸師の若林理砂さんが提唱しています。(記事をお借りしました)
体力がない虚弱体質の方や、胃腸の不調、生理痛にもおすすめです。
ほかにも、腰や仙骨、頭が重いときは首の後ろや側頭部、耳の付近などを温めてみてください。
温めることで気血を動かし、滞りを減らします。
やけどにはくれぐれも注意してくださいね。
③ジュースやアイスの取り過ぎなど、甘くて冷たいものは控えめに
湿気が高く、カラダが重いときは、口当たりのいいものをとりがち。
アイスやジュース、ペットボトル飲料などについ手が伸びます。
でも東洋医学では、甘いもののとりすぎは「肌肉」を緩めるとされています。
カラダが引き締まらず、ゆるむんですね。

余計にだるさや重さを感じやすくなります。
胃腸の元気がないときに、つめたいものを消化吸収するのは意外と体力を使います。
また、東洋医学では「湿」は内臓の働きを弱めるとされます。
なので、だるさを増やさないためにも湿気と甘い物のダブルパンチは避けましょう。
胃腸を休ませるためにも、温かいもの、消化のいいものをとることをおすすめします。
④ しんどくても「とりあえず身体を縦にする」
体調が悪いと、ずっと横になっていたくなります。
もちろん、しんどいときは休んでください。
ただ、ずっと横になっていると、ますます身体が重く感じることもあります。
「しんどいときは、とりあえず身体を縦にする」
これ、作家の柚木麻子さんのエッセイに出てきた一文ですが、私はこれを実践しています。
運動しなきゃ、と思わなくて大丈夫、まずは「立って身体を起こす」それだけです。

そして、水分もしっかりとりましょう。
湿気が多いと喉も乾かず、水分を取りにくくなりますが、こんなときこそ飲んで、しっかり出すこと。
身体の中の停滞を排出するためにも必要です。
更年期世代は、座っている時間が長くなるほど不調を感じやすいというデータもあります。
重力に逆らって、まずはしっかり立ってみましょう。
「なんかイマイチ」が続いている方へ
湿気の多い時季は、体調を崩す方が増えます、女性は特にその傾向が強いです。
筋力が少なく脂肪の多い女性は、熱がこもりやすい上に、放熱できず、不調を感じやすいんですよね。
そんなときは施術にきていただきたいのですが、なぜか皆さん、「もう少し良くなってから行こう」と考える方が多いです。
でも、「なんかイマイチ」が続いているなら、もう十分ケアしていいタイミングです。

具合が悪すぎると、出かけること自体が面倒になります、「もう少し良くなったら」と思う気持ちも、よくわかります。
なのでまず、自宅でできる方法を4つ書きました。
①粗塩で温まる&発汗
②甘い物、冷たい物の取りすぎに注意
③おへそ周囲の温め
④とりあえず立ってみましょう
できることからで大丈夫、少しでも楽になることを願っています。
それでも「なんとなくずっと調子が上がらない」という方は、一度ご相談ください。
ハリとお灸で、全身のめぐりをよくして湿気を排出します。
しんどすぎるときは、往診もやっていますよ。
身体の立て直しはお任せくださいね。

