「50代、モヤモヤや落ち込みから脱出して、早く元気になりたい」そんなあなたは今、コレをやりましょう
こんにちは、やすはら鍼灸院です。
あなたは今、こんな風に感じていませんか?
・体調がすぐれず、病院でクスリをもらってもよくならない
・原因がわからないまま、落ち込んだ気分が続く
・夜寝ようとしても、悪い方に考えて、ぐっすり寝られない
不安な気持ちが大きくなると、不調も長引きます。
そんなあなたが、今!やるべきことを書いてみました。
不安や落ち込みが続くひとはコレをやりましょう
不安や落ち込みが続く方は、まず「お腹の調子を整える」ことです。
お腹の調子を整えるって、とても大事。
「腸脳力」といわれるほど、メンタルや、体力、睡眠にも関係します。
現代は健康のために「何をたべるか」に注目しがち。
でも食べることと同じくらい「キチンと消化できる」ことも大事です。
この話をすると「お通じは毎日ある」と反論する患者さんもいます。
ただ、お話しを伺うと、お通じがあっても、こんな症状の方も多いんです。
・便秘にはならないが、時々ゆるくなることがある
・お通じはあるけれど、お腹に残っている感じがする
・食べるとすぐお腹が張る
・食事をとっても、美味しいと思わない
・食欲を感じないが、仕方なく食べている
東洋医学では、口に食物が入り、消化して、出すまでを胃腸の働きと考えます。
お通じがあっても、食欲や味覚に元気がないと「内臓の調子がいい」とはとらえません。
また、消化の働き全体が弱ると、「思」の感情が強まるとされます。
これは、深く考えこみ、悩んでいる状態のこと。
なので、不安や落ち込み、悩み続ける状態から脱出するには、まず消化の働きを高める必要があります。
お腹の調子を良くするおススメ方法
お腹の調子が良くなるための、おススメ方法は次の3つです。
・姿勢を良くする
・肌を刺激する、皮膚に触れる
・心地よく温まる
①姿勢をよくする
落ち込みや不安が続くと、どうしても姿勢が悪くなります。
カラダが縮こまり、全体に前にかたむきがちになっていませんか?
この状態が続くと、内臓が圧迫され、働きも当然悪くなります。
まず、姿勢をよくすることを心がけてください。
写真のように、背筋をシャキッと伸ばして、姿勢をかえること。
「病は気から」気あいをいれて姿勢よく、お腹にかかる負担を減らすと、気分も変わります!
②肌を刺激したり、触れる機会を増やす
肌からの刺激は、脳と内臓の両方に作用します。
なので、肌を刺激する機会を取り入れましょう。
昔から「乾布摩擦(かんぷまさつ)」とよばれる健康法があります。
手や足の皮膚をこすって刺激すると、胃腸の働きがよくなるというもの。
昔、芸能人さんがタワシでガシガシこすってアピールしていましたが、あれほど強くなくても構いません。
お肌を手のひらでなでたり、タオルでさするだけでもOK。
「かっさ」という道具もありますね。
お肌の手入れをしていると、気持ちが和らぐといわれます。
東洋医学では「皮膚は内臓の鏡」と表現します。
肌は健康のセンサー、内臓の状態が肌に現れます。
逆に肌からのアプローチすることで、内臓の働きを良くすることもできます。
肌から優しい刺激を取り入れ、健康維持に役立てましょう。
エステやマッサージなどのスキンタッチは、リラックスで腸の動きが活性化します。
不安を軽減するホルモン「オキシトシン」の分泌も良くなりますよ。
肌に刺激し、触れる、触れられる機会を増やしてみて下さい。
③心地よく温まる
心地よい温かさを感じると、内臓の働きもよくなります。
温まる方法は、入浴やカイロだけではありません。
リラクゼーション
ストレッチやヨガなどの運動
人と交流して楽しむ、笑う
これらも体温が上がり、内臓も元気になる、カラダが温まる方法です。
温まるには「楽しむ」ことが必要なんですね。
「不安や落ち込みで、人に会う元気がない」ときは、なるべく笑うことを心がけて。
作り笑いでもいいのです。
笑うと免疫力も上がり、胃や腸の働きも活性化するそうですよ。
心地良く温まる、自分なりの方法を探してみましょう。
まとめ:胃腸を元気にして、不安や落ち込みをなくす、おススメの方法
夏を過ぎ、日照時間が短くなると、わけもなく落ち込んだり、元気がなくなるケースが増えます。
これは季節性情動障害、いわゆる「季節性うつ」と呼ばれるもの。
最近は秋バテとも呼ばれ、セロトニンという幸せホルモンが減ることで起こりやすくなります。
セロトニンは腸の働きが大きくかかわっています。
胃腸の働きをよくする生活を心掛け、落ち込みから脱出しましょう。
これらのほかに、ハリとお灸で施術することも効果的です。
ハリとお灸の施術は、肌に触れることから始まります。
お灸の温めでリラックスをもたらし、緊張を解きます。
また、ハリが刺激を与えて、胃腸の働きを高めます。
今、不安を感じたり、落ち込んでいる。
また、そんな日が続いていて、そこから抜け出したい!
という方は、ご相談ください。
先ずはお腹の調子を立て直して、気持ちとカラダを変えましょう。
日々の生活をとりもどせるよう、ご協力しますよ!