例年より暑さが早い今年。動悸、パニック、不眠に悩まないために今、できること
こんにちは、やすはら鍼灸院です。

まだ4月半ばですが、すでに25℃を超える日も出てきましたね。
紫外線も日に日に強まっています。
例年より季節の進みが早く、このまま一気に「夏」に向かいそうな気配です。
最近、来院される患者さんの中でも、少しずつ「初夏の症状」が出始めています。
すでに出始めている「初夏の不調」
いらっしゃった患者さんにお話を伺うと、次のような不調の方が多いです。
・動悸がする
・朝4時ごろ目が覚めてしまう
・寝つきが悪く、眠りが浅い
・生理痛がいつもよりつらい
・じんましんや日光アレルギーなどの肌トラブル
・肘や腕、肩に詰まったような違和感
・疲れているのに眠れない
・不安を感じる
・首や肩こりがいつもよりつらい

あなたも、思い当たる症状はありますか?
ずらずらと書いてしまいましたが、初夏の不調は範囲が幅広いです。
これらの症状が出る原因は、季節の影響も大きく関係しています。
「熱」が例年より早く来ている
東洋医学では、5月後半から7月にかけて「火(熱)」の影響が強くなると考えられています。
本来なら、GW前から気温が高く、日差しも強くなり、暑くなり始めます。
が、今年はその影響が、少し早く出ている状態です。
また「運気論」では2026年は、「上半身に熱、下半身に冷えが出やすい年」とされています。

頭に熱がのぼり、体内にこもって発散できないままだと、次のような症状が出やすくなります。
・眠れない
・イライラや不安を感じやすい
・首や肩が詰まって息苦しい
・熱が下がらず、足は冷えて固くなる

熱症状のダメージが悪化すると、日常生活にも影響が及びます。
「5月病」は正式な病名ではありませんが、頭に熱がこもりすぎると
・パニック障害からの冷や汗
・息苦しさ
・動悸、不眠、息切れ
など、大きく症状があらわれる方もいます。
他には、こもった熱が肌に現れる、ジンマシンやかゆみ、日光アレルギーなども、初夏にあらわれることが多いです。

実際、今年の春は、家族がジンマシンを発症し、私自身も口内炎ができました。
地味なダメージですが、不快感は大きいですね。
季節の変化が速すぎて、急な熱に体がついていけず、文字通り、体が振り回されています。
では、どうすればいいのか?
この状態を抜けるために大切なのは、一人で抱え込まないことです。
①「考えすぎる状態」に気づく
体調が不安定なときほど、「何かの病気では?このまま悪くなるのでは?」と考え続けてしまいがちです。

もその状態が続くと、頭に熱がこもり、さらに不調が強くなります。
まずは「考えすぎている」と気づくこと。
緊張をゆるめ、呼吸を深く通すだけでもラクになります。
② 体からゆるめる
上下で熱と冷えに分かれ、バランスが崩れて不調がでています。
この状態のときこそ、カラダをゆるめ、循環をよくしてアンバランスを解消しましょう。
特に
・首や肩の緊張
・呼吸の浅さ
・足元の冷え
これらを解消し、心身を整えることが大切です。

息苦しさを感じているとき、カラダは固くなっています。
が、不調が長引くと、その状態になれてしまい、自覚がない人もいるのです。
無意識の緊張をそのままにしないこと。
そのためにも、カラダからゆるめてあげることが、回復の第一歩です。
③生活リズムを朝方に
良くなるための第一歩として「朝早く起き、夜も早く寝る」の生活リズムをおススメします。
夏の養生は朝はニワトリと共に置き、夕方以降はゆっくりすること、と昔の書物にも書かれています。
・眠れない状態が続く
・不安が強くなる
・動悸が頻繁に起こる
といった形で長引かせないためにも、日々のどこかで、切り替えが必要です。
不調は、我慢して良くなるものではありません。
よくなるためには、まず小さなことから始めてみませんか?

まとめ:長引かせないために、他からエネルギーを得ること
上記のような不調は
「この時季特有の季節の影響+春の疲れ+体のアンバランス」
が重なって、起きていると考えます。
回復のためには
・一人で抱え込まない
・体をゆるめる
・生活リズムをまず朝方に
この3つが大切です。
当院では、ハリとお灸を行うことで、カラダと呼吸をゆるめ、無意識の緊張を解消します。

生活リズムを朝方にするのはすぐには難しいです。
が、深い眠りに入れるよう、頭にこもった熱をさげ、脳の興奮を鎮めてアンバランスを解消します。
・上にのぼった熱を下げる
・緊張をゆるめる
・呼吸を深くする
こうしたケアを得意としています。
この先さらに増す暑さを、無事のりきるためにも、「なんとなくつらい」を我慢せず、カラダの訴えを早めに解消しましょう。
初夏を気分よく過ごした方は、遠慮なくご相談くださいね。

