花粉症対策は1月から!簡単に始められる方法とポイント

こんにちは、やすはら鍼灸院です。

「まだ冬真っ只中なのに、花粉症対策なんて、早すぎでは?」と思うかもしれません。

でも、花粉症の症状を軽くするには「早めの準備」がとても大事なんです!

特に今年は、インフルエンザが大流行し、体力が落ちている人も多いはず。

「今年はなんとか楽に過ごしたい!」

そんな方のために、1月から始められる簡単な花粉症対策をご紹介します。

今から始める花粉症対策:3つのポイント

1月からできる花粉症対策は、次の3つです。

①甘いものを控えて、胃腸を元気に保つ

ジュースやお菓子、甘いパンを少し減らすだけでもOK!

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 22027858_s.jpg

胃腸を元気に保つことが、花粉症対策につながります。

②早めに薬を飲み始める

一部の地域では、もう花粉が飛び始めています。

症状が出る前に抗アレルギー薬を飲み始めるのが効果的!

お医者さんへの相談も、今のうちから早目に始めましょう。

③体力を回復させる

・たっぷり寝る

・栄養バランスの良い食事をする

・ゆっくりお風呂に入る

シンプルなことを積み重ね、体力を回復させることが効果的です。

体を休めて免疫力を高めましょう。

    特に大事!甘いものを控える理由

    1月から始める花粉症対策の中でも、特に意識してほしいのが「甘いものを控える」ことです。

    こう思ったあなた、気持ちはわかります(笑)

    「えっ、甘いものと花粉症って関係あるの?」

    と思う方もいるかもしれません。

    実は、東洋医学では、甘いものを食べすぎると体に次のような悪影響を与えると考えられています。

    甘いものの取りすぎがもたらす、3つの悪影響

    体を巡るエネルギー(気血)が滞りやすくなる

    気血の巡りが悪くなると、アレルギー反応が長引きやすくなります。

    胃腸が弱まり、免疫力が低下する

    胃腸は体の免疫機能を支える大事な器官。

    甘いものの摂りすぎは、胃腸に負担がかかり、花粉症を悪化させる原因になります。

    ・体から余分なものを排出しにくくなる

    甘いものを食べすぎると、体がむくみ、老廃物や不要なものが溜まりやすくなります。

    その結果、アレルギー症状が長引き、花粉症が悪化しやすくなります。

    このように、甘いものの摂りすぎは、体のバランスを崩し、花粉症を悪化させる可能性があります。

    とはいえ、「甘いものを一切やめましょう!」というわけではありません。

    お菓子やジュースを少し控えるだけでも効果があります。

    また、糖質の種類を見直すだけで体が変わってくることもあります。

    寒い冬は甘いものが恋しい時期ですが、「少し控えめに」を心がけてみてくださいね!

    冬の影響:体の「熱」に注意!

    今年の冬はインフルエンザが大流行し、咳が続いたり、体力が落ちている方が多いです。

    咳が続いている方は特に、上半身に熱がこもっています。

    東洋医学では、体に「熱」がこもった状態だと、アレルギー症状が出やすくなると考えます。

    2月以降、暖かくなるにつれて体内のエネルギー(陽気)が活発になり、花粉症の症状が出やすくなります。

    だからこそ、1月のうちに体の状態を整えておくことが大切です。

    まとめ:早めの準備で春を快適に!

    では、まとめます。

    花粉症対策は、次の3つです。

    ・甘いものを控える

    ・薬を早めに飲む

    ・体を休める

    花粉症対策は早く始めるほど効果が出やすいです。

    日常から、小さなことを意識してみてください。

    また、免疫力を保つために、東洋医学の力を借りるのもおススメです。

    ハリやお灸は体のエネルギーの流れを整え、免疫力を高める効果が期待できます。

    体の「熱」を整えたい方や、花粉症の症状が毎年ひどい方こそ、ハリとお灸で早めの調整をしてみませんか?

    今年の春は、快適に過ごしたい!という方は、気軽にご相談くださいね。