「カラダと気持ちが不安定な状態。うまく乗り越える方法は?」

こんにちは、やすはら鍼灸院です。

40代、50代の女性の皆様、カラダと気持ちが不安定なとき、どうしていますか?

・肩こりや頭痛
・めまい
・動悸
・胸が締め付けられるような感じ
・情緒不安定や落ち込み
・イライラ など。

日々の生活で、自分のカラダと気持ちを調整できないのはつらいですよね。

「もしかしたら、更年期症状かも」と考えていませんか?

更年期とは一般に、閉経前後の5年間を指します。

40代前半から、50代後半まで、不調を感じる時期は人によって異なります。

ただ、この状態がずっと、10年間も続くわけではありません。

体と気持ちが不安定な状態を、うまく乗り越えるにはどうすればいいか?

今すぐできることを、3つご紹介します。

①まずは医療機関に相談を。でも薬だけにたよらないで!

具合が悪いと思ったときは、早めに婦人科を受診しましょう。

更年期症状の訴えは様々ですが、患者さんの感覚からくるものがほとんど。

だからこそ、第三者からしっかり診てもらう必要があります。

一生をかけて女性の身体は変わっていきますから、伴走してくれるアドバイザーがいれば、心強いですね。

ただ、医療機関はあくまでも伴走者。

「病院にいって薬をもらえば治る」と思っている人が多いですが、薬だけで収まるなら、みんな苦労はしていません。

薬はあくまでも、一つの方法です。

「症状をやわらげる」のであって、「治る」とは限りません。

自分の体調不良について、まずは知識を得ること。

病を長引かせないためにも、自分のカラダについて、確認、相談できる場所は必要。

具合が悪い時こそ、つながりを持つ必要があります。

医療機関でしっかりチェックしてもらう

第三者の力を借りる

自分のカラダの状態を知る

まず、そこからが第一歩です。

②負のスパイラルにならないよう、睡眠不足を解消!

更年期症状が出やすくなる原因のひとつに、睡眠不足があります。

メンタル面が不安定とき、体調が安定しないときは、しっかり眠ることに集中してください。

寝不足の体は芯から固くなりますから、腰痛や肩こりがずっと続きます。

「眠れないから夜更かししちゃう」という方も多いんですが、

眠れない

夜更かしする

結果、もっと体調不良が続く

この負のスパイラルになってませんか?

睡眠不足が続くと、どうなるか。

「脳が興奮したままで寝付けない」

「眠るための体力まで、消耗してしまって眠れない」

となって、ますます眠れなくなるケースも珍しくないのです。

この状態になると、女性ホルモンの分泌が悪くなり、老化も進みます。

更年期症状を悪化させないためにも、まずは、睡眠をしっかりとりましょう。

③不快な症状を和らげたい人は、本気の体のケアを

病院にいき、睡眠対策をしても、不快な感情や、症状に変化がない。

そんなときは、カラダと気持ちが芯から

「心地いい」

「気分が良くなった」

「カラダが楽になった」

と喜ぶことをやってみてください。

体のケアなら、簡単に手早くに始められます。

・マッサージ
・ヘッドスパ
・エステ
・整体
・アロマセラピー

体と気持ちは一心同体。

カラダが芯からぼぐれていくと、気持ちも徐々に変わってきます。

女性のケアは種類が豊富。

誰かに身体を触ってもらうことで安心を得て、

自身にサービスすることで不快な感情も上書きされます。

ケアすることはキュア(治す)につながります。

アナタにしかわからない、不快な感覚が減るように、しっかりケアしていってください。

自分のカラダは一生もの。だからこそ大事にしてほしい

カラダと気持ちが不安定なときは、次の3つが大事です。

薬だけに頼らず、知識をしり、相談する先を見つける

睡眠不足を解消する

ケアに集中する

更年期症状の悩ましい点は、外から見たとき、具合が悪いとわからないこと。

その日の体調は、当人も予測がつきませんし、不調が続くと、気持ちも不安定になります。

安定しない波のなかを毎日泳ぎ続けるのは、大変なことなのです。

疲れる毎日を過ごしながら、どこかであきらめていませんか?

「こういうものだから」「仕方ないから」「しようがないから」

と我慢しても良いことはありません。

自分のカラダは一生ものだからこそ、大事にする必要があります。

やすはら鍼灸院も、更年期の不安定を訴える患者さんは、多々来られます。

そんな方の力に少しでもなれるよう、ハリとお灸で応援しています。

カラダと気持ちが不安なときは、いつでもご相談くださいね。