7割が感じる「更年期症状のだるさ、やる気がでない状態」を変えるには

こんにちは、やすはら鍼灸院です。

更年期症状を訴える女性の7割が、

「だるい」「やる気が出ない」「疲れやすい」を感じるそうです。

こんな状態でお悩みの方は、本当に多いです。

そこで今回は、だるさや疲れを少しでも減らし、やる気が出る方法を書いてみました。

やる気が出るにはどうすればいいのか?

やる気スイッチをオンにするには、「全身に気がめぐるカラダになる」ことです。

「気」とは生命力、生きるエネルギーのこと。

全身にエネルギーがめぐって元気が満ちると、やる気が出ます。

ですが、更年期症状のカラダは、この「気のめぐり」が弱いです。

加齢だから?と思われるかもしれませんが、原因はそれだけではありません。

更年期の40代~50代は、家庭や仕事、介護など、生活の中に多くストレス源が重なり、忙しい年代。

毎日の生活で、「気」を大きく消耗しています。

気を多く消耗し、全身をめぐる力が弱いと、

カラダが温まらず、回復しにくいため、だるさや疲れが続く

疲労でカラダが動かしにくいと、気持ちも上がらず、やる気や元気が出ない

こんな状態で、毎日を過ごすのは大変ですよね。

やる気を出すにはまず、知らず知らずのうちに溜まっている疲れを減らすこと。

しっかり休んで、エネルギーを回復させ、気のめぐるカラダに変わりましょう。

更年期症状を感じている方は、次の点に注意して、回復をはかってください。

生活リズムの乱れを減らして、メリハリをつける

やる気がでず、疲れを感じると、どうしても横になる時間が増えます。

でもダラダラと寝続けるのはやめて、時間のメリハリをしっかりつけましょう。

特に夜は、しっかり眠ること。

こんな状態になってませんか?

晩ご飯をたべたあと、眠気に襲われて、2~3時間横になって寝てしまう。

夜中に起きて、そこから眠れないので夜更かしして、睡眠時間は短い。

朝、起き抜けがだるくてスッキリせず、日中は疲れが取れない。

これ、私の母も同じケースでした。

「うたた寝が気持ちいい」と夜8時ごろから寝て、夜中に起きてゴソゴソ。

当然日中はボーっとしていますし、しんどいのかもしれませんが、

家族からは「だらしないからよ」と冷たい目で見られていましたね。

休むなら短時間に、そして睡眠をキチンととり、メリハリをつけること。

だるさや疲れが取れないカラダを、自分で作り出してはいけません。

日中のパフォーマンスが落とさないためにも、日中は起きて動く、夜は休む。

その差をはっきりつけて、溜まる疲労の原因を減らしましょう。

カラダを動かし、刺激を与える

だるさや気力がわかないとき、あえてカラダを動かすと、疲労から回復できます。

更年期症状を訴える人に運動を提案すると、

「家で毎日家事をやって、運動しています」

と反論されますが、この場合はあまり運動になりません。

いつもやっていることは「カラダにとって当たり前」。

つまり、刺激になっていないのです。

ヨガの講師をやっている知人は

「カラダを甘やかさず、多少の負荷を加えた方が、気が通る体になる」

と言っていました。

運動は老化を防ぎますし、自律神経の調整にもなります。

睡眠の質もあがりますし、そのぶん回復も早まります。

ですので、更年期症状には運動はおススメです。

気力がわかず、だるいときこそ、運動に挑戦してみませんか?

自分のカラダが喜ぶことを続ける

更年期症状で気持ちが不安定なときは、自分のカラダが喜ぶことを行いましょう。

これも一度や二度でなく、続けて行うことです。

整体
マッサージ
瞑想
ストレッチ
鍼灸

など、方法は色々あります。

自分だけでどうにも回復できないときは、第三者からエネルギーをもらってください。

カラダを調整すると、エネルギーも充電されます。

健康の本質は、地味にコツコツ、カラダが喜ぶことを積み上げること。

疲れやだるさをなくして体が喜ぶと、気持ちも必ず変わってきます。

やる気がでる最短コースかもしれませんよ。

更年期症状で、カラダと気持ちが晴れないときのおススメ

では、まとめます。

やる気を出すには、疲れを減らして、エネルギーのめぐるカラダになること。

睡眠のリズムをくずさないこと。

刺激となるれべるの運動をすること。

カラダが喜ぶことをコツコツ続けて、気分をかえること。

あなたの更年期症状が少しでも、回復することを願っています。

もし、更年期症状で悩み、気持ちとカラダが晴れないときはご相談くださいね。

いつでもあなたの元気が出るよう、ハリとお灸でカラダにエネルギーを充電しますよ!