イライラしてつい、過食に走ってしまう。そんなときの対処法、ご存じですか?

こんにちは、やすはら鍼灸院です。

あなたはストレスから過食にはしってしまったことはありますか?

女性の6割以上がこの経験をしたことがあるそうです。

その気持ち、よ~くわかりますよ。

私も若かりし頃は、同じことをやっていましたもの。

食べ過ぎで嘔吐こそしませんでしたが、ストレスを食で発散していました。

具合が悪いとき、なぜか人は自分をいじめる方に向かいがち。

太るし、胃は重いし、本当は過食したくない。

でもやっぱり食べてしまうジレンマ・・

食べても満たされず苦しい時は、他の対処法があります。

過食をしてしまいそうなとき、おススメの3つの対処法をかいてみました。

①過食で後悔しないために、まずは寝る!

まず睡眠は足りていますか?

過食予防のためにはまず、夜しっかり眠ることです。

日本人の4人に1人が睡眠障害を抱えているといわれますが、

過食の悩みもそこに含まれているかもしれません。

私も過食が酷かったとき、生活リズムはめちゃくちゃでした。

スマホもネットもさほど普及してなかった時代でしたが、

午前0時より前に寝たことは無く、理由もないのにダラダラ夜更かし。

起きてるとつい食べてしまい、不摂生そのものでした。

睡眠不足は食欲に大きく影響します。

睡眠や休息が足りないと、脳から空腹感を増大するホルモンが放出し、食べすぎる。

お腹いっぱいのまま就寝すると、体内の熱がさがらず、眠りが浅くなる。

睡眠の質が下がったまま、次の日もまたドンヨリスタート・・・

この状態が続くと、どんどん負のスパイラルになっていきます。

ストレスで眠れない方は、過食予防もかねて、睡眠の質を上げましょう。

ぐっすり眠ると、嵐のような食欲も抑えられます。

負のループにはまらないよう、できることから少しづつ。

まずは睡眠の質をあげることに集中しましょう。

②カラダのケアをする

過食に走りそうなとき、カラダのケアはおススメです。

過食は、安心感を求めて行ってしまうそう。

なので1人でいるより、誰かに身を任せて安心することが大事。

選択肢はたくさんありますよね。

ネイル、エステ、ヘッドスパ、美容院、整体、エステ、マッサージetc。

人の手と肌のふれあいは、ストレスを和らげてくれます。

ケアされると、安心ホルモンがでて食欲を抑えてくれますよ。

ちなみに1人でいて過食しそうな時、おススメはフェイスパック。

パック中は食べられませんし、美容効果もあり、イライラと不安の抑制になります。

ちなみに、今でも時々「食欲中枢を抑えるツボって有りますか?」ときかれますが、

ツボ刺激だけで痩せられたら苦労しませんて(泣)

大事なのは、イライラして食欲に走りやすい自分を癒し、和らげること。

ハリとお灸も、ストレスを和らげるのに効果は大きいですよ!

③自分が喜ぶことを最優先する

過食は自己肯定感が下がることで、起こりやすくなります。

マイナス気分のときは、そのループの中にいてはいけません。

自分に刺激を与え、少しでも楽しさや喜びを感じること。

昔、マイナス思考が酷かったあるとき、知人に強引に誘われてゲームセンターで「タイコの達人」をやりました。

「できるドン!」といわれつつ、一気に900円くらいつぎ込んだでしょうか。

散々やったら、その後異常に気分がスッキリしたのを覚えています。

ゲーム効果ってすごい!と思いましたが、ほめてくれる掛け声が良かったんでしょうか?

こんなちょっとしたことで、気分も変わります。

自分を優先することは、決して自分勝手なことではありません。

自分が喜ぶ時間をもつことで、次の効果につながります。

・気持ちのリセット

・ストレスを和らげる

・充実感を得る

その結果、過食を予防できるのです。

過食のときは、あまり内にこもらず、外に刺激を求めた方がよさそう。

私も一人で食べ続けることが「自分だけの時間」になってたんですが、

それに気づいてからは、とにかく部屋にいないことをこころがけました。

エネルギーが下がっているときこそ、自分の時間を持つことを忘れずに。

ちょっとした刺激で、物の感じ方や考え方が変わってきます。

過食しそうなとき、人に頼ってみることもおススメ

さて、ここまで読んでいかがでしょうか。

まとめます。

過食に走ってしまいそうなときはこの3つを優先すること。

・まずはしっかり寝る

・カラダのケアをする

・自分が喜ぶことを最優先する

それでも過食に走りそうだったり、過食しすぎて、胃の調子が悪いときはご相談ください。

食べ過ぎの胃の不快感も、ストレスもやわらげる、ハリとお灸で対応しますよ。

自分だけで頑張りすぎるのでなく、

時には外からエネルギーをもらい、他の人を頼ることも必要です。

1人で悩みすぎず、いつでもご相談くださいね。