頭の中がモヤモヤして身動きがとれないとき、最初にやることは?

こんにちは、やすはら鍼灸院です。

最近、こんな気持ちになっていませんか?

・ブルーな気持ちが続いて、つまらない。

・首から上が重い、頭の中がつまった感じがする。

・家族にイライラして怒り、逆に自己嫌悪になる。

・スマホで時間を浪費をしてしまい、また自己嫌悪。

こんな気持ちになったとき、どうしますか?

実は気持ちを切り替えられる、誰にでも簡単にできる方法があります。

昔から伝わる、そして誰でも簡単にできる方法です。

なんだと思いますか?

実は・・掃除をすることなんです。

「え、そんなこと?ちゃんと毎日やってるけど・・」

と思われる方もいるでしょう。

この場合は、ルーティンでこなす掃除ではなく

「気を入れてしっかり行う掃除」のことを言います。

集中して行う掃除は、いろんな効能があります。

全身を動かして、しっかり掃除をすると、体温もあがるエクササイズになります。

掃除をしてキレイになると、視界が変わり、物事が明るく見えます。

明るくいつもと違った視界が開けると、考え方も変わります。

集中力が増しますし、 感覚が変わり、気分もリセットもできるのです。

どうですか、ちょっと掃除をしてみたくなりませんか?

掃除をしたことで、こんな結果に結びついた話があります。

ネットで読んだ話ですが、ある時、全く文章が書けなくなった作家さんがいました。

机にむかうも、一行もかけないまま。

締め切りは刻一刻と近づくのに、どうしてもかけない。

不安と焦りで絶望的になった作家さんは、精神科に駆け込みます。

ドクターは話を聞きおわると一言、 「部屋がめちゃくちゃ汚いんじゃないか」 と仰ったそう。

(写真はイメージです)

確かに仕事場は乱雑極まりない状態でした。

そこで作家さんは、三日かけて大掃除をしたそうです。

片端からあるものを捨てまくり、 見違えるように部屋がきれいになった結果、

ものすごい勢いで仕事が進み、スラスラ書けるようになったそう。

情報量が多すぎて、集中できてなかった。

いたるところに物があり、目に入ることであちこちに意識が分散していた。

片づけして物を減らしたら、集中できて一気に仕事が進んだ」

と話されていました。

こんな風に意識を変えて掃除をすると、全く違ってくるんですね。

仏教でも昔から掃除の功徳、という言葉があります。

キレイにすることは、きちんと意味があるんですね。

ちなみに、穢れ(けがれ)という言葉の意味をご存知ですか?

これは気が枯れる、「気枯れ(きがれ)」から来ています。

汚れの有る所には、エネルギーがないのです。

なので元気が出ない時、気が枯れている時は、まずは掃除。

キレイにして気が枯れた状態を絶ち、エネルギーを呼び込みましょう。

最初から一気にやる必要はありません。

できるところから始めればよいのです。

掃除する元気もでない、とてもやる気になれない!

という方は、まず体の掃除を始めましょう。

睡眠不足、息苦しさ、コリでガチガチ、慢性的に痛む。

こんな体は、みえないホコリや汚れが詰まっています。

長い時間をかけて溜まった気枯れの身体。

今こそ、カラダも気持ちもキレイにしませんか?

ハリやお灸で穢れをすっきりキレイに流せますよ。

エネルギーを得て、元気になりたい方はご相談くださいね。