じんましんやアレルギーは大丈夫?夏本番前に、ここを活性化しておこう
こんにちは、やすはら鍼灸院です。

5月もあと一週間で終わり。
本日スーパーにいったら、はしりのスイカが出てましたよ(^^♪
もちろんお高くて買えないのですが(-_-;)
今年は例年より暑さが増し、長引くと予想されています。
今から、暑さ対策にむけてやっておくことは、
「汗をかきやすい体になること」
高温多湿でツライ6月を前に、
熱が体内にたまって、よどまないよう、
汗腺を開き、熱を逃せる体を作っておくことが大事です!

夏の土用と立夏をすぎ、暑さ本番前の今の時季は、
体の内から外へエネルギーがあふれ出し、体調も元気になる時。
散歩やかるい運動で、代謝をしっかり上げていってください。
代謝が低いままだと、体の内から外へエネルギーを出しきれず、
ジンマシンや、かゆみが肌に起こるケースがあります。
先日小児科のお医者様のブログを読んだのですが、
この時期はやはり、原因不明のジンマシンがでるケースが多く、
「アレルギー検査をしてください!」
と駆け込んでくる親子がいらっしゃるそうです。
が、アレルギー検査をしても原因が出ない。
そのドクターによれば、大人も含め、7割が原因不明なんだとか。
・部屋の気温差で一気に発疹がでた
・光アレルギーか、室内で冷やしていたらおさまった
・自分の汗でかゆみが強くなり、かきすぎてひどくなった
というケースもあるそうです。
なぜ、こんな状態になるのか?
東洋医学では「脾」の働きが関わっていると考えます。
脾は全身にエネルギーを運び、デトックスを行いつつ、内臓の働きを保ちます。
脾が元気になるのは夏の時季。
が、胃腸の弱い日本人は、脾が元気のない人が多く、
代謝を上げてデトックスしようにも、
毒素を体の内から外に、出しきれないのです。
体から出し切れず、肌にとどまって、中途半端な状態がジンマシンになっている、
というのが東洋医学における診たてです。

でも、今の時季のじんましんの特徴は、急性症状で出ても、
割と早くおさまることが多いです。
熱や汗と共に、邪気を発散できる要素が大きいからですが、
内から外へとしっかり出し切れるよう、
汗腺を開いて代謝を上げるとともに、
内臓の働きをしっかり整えておくこと!
高温多湿の夏を乗り切るために、とっても大事なことです。
湿気が出てくる6月はそもそも、食中毒のリスクも高く、
冷たい物の取りすぎ、甘い物を多くとりやすぎで「脾」の働きが弱ります。
アナタのお肌やお腹、今から大丈夫ですか??
体調も元気になりやすい今のうちに、
体の内も外も、元気になるように準備しておきましょう。
じんましんが出ちゃった‼という人は、早めに収束するように、
熱を散らしてデトックス作用を高め、内臓の機能がパワーアップするように、ハリとお灸でしっかりお手伝いしますよ。
コチラからご相談くださいね。
それでは、また次回!