休む時間がないあなたへ、介護疲れの体と心を軽くする3つのコツ

こんにちは、やすはら鍼灸院です。



やすはら鍼灸院には、介護に悩む世代の方も多く来られます。

仕事、家事、介護…毎日、本当にお疲れさまです。

誰かの世話をするって、本当にエネルギーが要ります。

心も体も、想像以上にエネルギーを奪われます。

介護の疲れを少しでも軽くできるよう、コツを書いてみました。

介護疲れの心と体を軽くするコツ

介護疲れの心と体を軽くするコツは、以下の3つです。

①介護はチーム戦!1人で引き受けない!!

②同じ境遇の人とおしゃべり、吐き出すことは必須

③自分のカラダをケアすることを最優先に

①介護はチーム戦!絶対に1人で引き受けない!!

私は、9年前からデイサービスで運動指導員として働いています。

長年、介護の現場に携わる中で、痛感していることがあります。

それは、「介護はチームで行うもの」 ということ。

支える側の負担が一人に集中すると、すぐに行き詰まります。

だからこそ、自分が楽になること、責任や苦痛を分担することが何より大切です。

もし、あなたが介護を一人でやっていて、息詰まっていたら。

ケアマネさん、施設の担当者さん、ほかの家族…いろんな人の助けを、少しずつ借りてください。

荷物を一人で背負うと、身動きが取れなくなります。

もちろん、そう簡単に周りを巻き込めないこともありますよね。

「頼れる人がいない」「結局、自分がやるしかない」

そんな状況になっていませんか?

もし、あなたが一人で抱え込んでいたり、負担が大きくなりすぎたときは、大切なのが次の②です。

②同じ境遇の人とおしゃべり、吐き出すことは必須

介護では、同じ境遇の人と話すことがとても大切です。

女性は頑張り屋さんが多く、つい無理をしてしまいがち。

でも、頑張り続けて疲労や孤独感を抱え込むと、じわじわと心と体をむしばみます。

だからこそ、なるべく早く、その疲れやストレスを吐き出すことが大切。

ただし、吐き出す相手は慎重に選びましょう。

介護は、経験のない人に話しても、なかなか共感してもらえないことが多いですよね。

「やっぱり話さなきゃよかった・・」と後悔したり、ストレスになったら、意味がありません。

話し相手は、介護の負担を分かち合えることが理想です。

そして、アナタのことを心配してくれる人、きちんと聞いてくれる相手であること。

人と交流し、話を聞いてもらうだけで、エネルギーはかなり回復します。

あなたが本当に楽になれる、話し相手を見つけておきましょう。

ちなみに当院に来る方も、介護の愚痴を話して、スッキリした顔で帰っていかれます(笑)

吐き出し先がないときは、いつでもいらしてくださいね。

③自分のカラダをケアすることを最優先に

心のエネルギーが枯渇したときは、まずは体のケアを優先しましょう。

介護は、精神的な負担が大きいもの。

相手の言葉や反応に、思いがけず傷つくことも少なくありません。

それでも「やらなければならない」。

積み重なるうちに、自分のエネルギーはどんどん消耗してしまいます。

相手を優先するあまり、自分が倒れてしまっては元も子もありません。

そんなときはどうするか?

カラダの疲れをとり、ケアをうけることをおススメします。

心と体はつながっていますから、 精神的なストレスが大きいときこそ、体からエネルギーを充電 すること。

それが、回復につながります。

自分のための時間、自分へのご褒美として、限界を迎える前に、エネルギーを充電しませんか?

当院に来られるかたも、施術を受けるうちに、表情が和らいできます。

自分以外の第三者からエネルギーをもらうことで、回復が早まりますよ。

疲れてエネルギーがないときこそ、自分の回復を最優先にしてくださいね!

まとめ:介護は長期戦。だからこそ、これを最優先に!

介護は長期戦です。

だからこそ、「自分を守ること」 を最優先にしてください。

介護はチーム戦!1人で引き受けない
同じ境遇の人とおしゃべりし、ストレスを吐き出す
自分のカラダをケアすることを最優先にする

この3つを意識するだけで、心も体もぐっと軽くなります。

あなたが笑顔で元気でいることが、結局は周りの人のためにもなります。

無理をしすぎず、自分を大切にしながら、日々を乗り越えていきましょう。

やすはら鍼灸院では、介護疲れを和らげる施術も行っています。

「最近、疲れがたまっているな」と感じたら、ぜひ気軽にご相談くださいね。

あなたの心と体が、少しでも軽くなりますように。

いつでも、愚痴を話しに来てくださいね!