４０代、５０代必見！背中や肩甲骨のつまったコリを楽にする、鍼灸師おススメの解消法

こんにちは、やすはら鍼灸院です。

気温が急に下がると、肩こりのつらさも増してきます。

特に、背中や肩甲骨まわりのつまった感じ、コリが続くと、息苦しさが増しますよね。

私も疲れてくると、同じく背中がガチガチに固くなってきます。

この状態を解消するにはどうすればいいか？

私がやっている、おススメ方法を書いてみました。

背中や肩甲骨のつまったコリの解消法

解消法は次の３つです。

・とにかく寝る！睡眠で回復

・温めがたりない！血行回復で肩こり解消

・やりたくないけど一番効果的！２０分だけ運動

①とにかく寝る！たっぷり眠って疲労回復　(難易度☆）

質の良い睡眠をしっかりとりましょう！

「自分が疲れたとき、どうするんですか？」ときかれると、私は「とにかく寝ます！」と答えます。

疲労で肩や背中がガチガチになって限界、そんなときは、９時には布団に入って寝ていますよ。

周りの鍼灸師仲間にきいても、「寝る」が一番多いですね。

しっかり眠ることで、疲労を回復し、かたい筋肉をゆるめることができます。

某野球選手が良く寝ることが知られていますが、これも筋肉が固くなってケガや、パフォーマンスに影響しないため。

睡眠不足が続くと、ストレスホルモンが分泌され、筋肉はさらに固くなります。

とにかく寝ることを優先し、睡眠の質や、長く眠れるかどうかの工夫をしてみましょう。

・・とはいっても、４０代、５０代は最も働き盛り。

ストレス度合も大きく、ホルモンバランスの影響もあって、眠りが短い、眠りが浅い人も多いですね。

睡眠時間が短い、途中で目が覚めて回復しきれないときは、次の方法をお勧めします。

②温めがたりない！血行回復で肩こり解消　(難易度☆☆）

息苦しいほどの肩こりを解消するには、温めましょう。

とはいっても、背中や肩だけ温めるのは、ちょっと難しいですね。

温め方は、足元からが効果的。

写真のように背中だけ温めるとのぼせやすいため、下半身からの温めをお勧めします。

腰まわりや足など、筋肉が多く、太い血管が多い下半身をあたためることで、全身の血行が良くなります。

東洋医学では、肩こりは次の２つが原因でおこると考えられます。

・気血の流れが滞って、かたくなる

・気血の量が少ないため、筋肉が動かしにくくなり、固くなる

温めることで、気血のめぐりがよくなり、筋肉の固さがゆるみます。

私も、肩こりがつらいときはすすんで温活していますよ。

お気に入りは、近場のお風呂屋さんの「寝湯」。

水深１０センチくらいの浅いお風呂で、背中全面をお湯につけて、温まっています。

サウナや岩盤浴は、温まりすぎて息苦しさが増すので、半身浴のほうが楽です。

温まって気血のめぐりがよくなると、固まっていたカラダもやわらぎます。

現代人は２０年前に比べて体温が下がり、カラダが冷える傾向があるそうです。

男性も自覚のない「隠れ冷え性」は多いそうですよ。

肩コリに悩んでいるなら、今こそ温めましょう！

③やりたくないけど、一番効果的！２０分だけ運動　(難易度　☆☆☆☆）

温めても、睡眠をとっても回復しないときは、運動が効果的です。

ただ、健康を売る立場ですが、運動は苦手な私。

肩や背中のコリが楽になるとわかっちゃいる、けどやりたくない(*_*;

なので、私の場合は時間をくぎって、２０分だけ集中してやっています。

YouTubeで「２０分限定」の物を選び、少しキツイと感じるレベルで身体を動かすと、カラダが動きやすくなり、背中の重たさや息苦しさが減ります。

２０分が無理なら、もっと短い時間、たとえ１分でもやらないよりはよし！

短時間でもカラダを動かすと、呼吸も深くなり、血行が良くなります。

現代生活は、重力に逆らって腕を上げる、肩を動かすなど、肩回りがほぐれる動きがほとんどありません。

そのかわり、スマホやPCで猫背、姿勢が固まり、動かない時間が非常に長くなっています。

ガチガチのカラダでいるよりも、運動して息苦しさや不快感から脱出しましょう！

運動は「運を動かす」と書き、カラダを動かすことで運気がめぐります。

良い気をもたらすために、カラダを動かしませんか？

まとめ：寝ることも、温めも面倒、運動なんてしたくない！そんなときは

ではまとめます。

息苦しいほどの肩こり、肩甲骨まわりの詰まりを楽にするには

・質の良い睡眠をとる

・心地よく温める、温めすぎないよう注意

・運動して発散すると気がめぐって肩こりが楽になります

自分の経験も含めて、お伝えしました。

ただ、どうしても、そんな気分になれないこともあります。

日々、寝ても疲れが取れない、温めも面倒くさい、運動なんかとんでもない！

そんな気持ちになるのもわかります。

そんなときは、人にカラダをゆだねましょう。

私も肩がこりすぎ、背中がつまって苦しいときは、施術を受けに行きます。

趣味と実益を兼ねて、施術を受けていますが、人からエネルギーを受けるのは心地よいものです。

自分のカラダを任せられる安心感と、心地よさは回復度合いを早めます。

あ

なたもエネルギーを得るべく、カラダを任せてみませんか？

ハリとお灸はアナタの身体を温め、呼吸を深くし、運動と同じくらい、スッキリできます。

背中のこりや、息苦しさに悩んでいたら、いつでもご相談くださいね！