『もう二度とかかりたくない!』6年連続インフルエンザ経験者の教訓と、予防の秘訣
こんにちは、やすはら鍼灸院です。
突然ですが、「インフルエンザにかからないコツ」をご存知ですか?
実は私、30代のころ、なんと6年連続でインフルエンザにかかっていました。
しかも毎年ワクチンを欠かさず打っていたにもかかわらず!
もちろん、ワクチンを打てば絶対にかからないわけではありません。
でも、毎年ワクチンを打っているのに、なぜ毎年「大当たり」してしまうのか?
その理由を突き止め、今では予防に成功しています。
今回はその経験をもとに、インフルエンザにかからないコツをお伝えします。
インフルエンザにかからないコツはズバリこれ!
それは「質のよい睡眠をしっかりとること」です。
これが私のように毎年かかっていた人を救う、最も効果的な方法です。
風邪やインフルエンザの予防といえば、世の中にはサプリや健康食品が溢れていますよね。
しかし、まず知っていただきたいのは、睡眠が何より大事だということ。
なぜなら、細菌やウイルスへの抵抗力は睡眠中に維持・強化されるからです。
ヒトは眠っている間に免疫力を高め、体内の細胞を修復し、疲労を回復します。
もし睡眠時間が短ければ、この回復が十分に行われず、免疫力が低下してしまいます。
実際、睡眠不足や質の悪い睡眠は、インフルエンザの発症リスクを1.5倍以上にするといわれています。
あなたは質の良い睡眠がとれていますか?
取れていない人は、私のように、体調をくずすリスクが高まるかもしれません。
私が6年間インフルエンザにかかり続けた理由
30代のころの私は、慢性的な睡眠不足でした。
夜更かしが当たり前で、睡眠時間は毎日6時間以下。
それでも「自分は大丈夫」と根拠のない自信を持っていました。
しかし、40代になり、自然と夜更かしができなくなったころから、インフルエンザにかからなくなったのです。
年齢とともに「睡眠不足ではしんどい」と体が教えてくれて、学んだんですね。
これが、私のインフルエンザ予防の転機でした。
健康を売る立場としてお恥ずかしい話ですが、ようやく「睡眠こそが最強の予防策」と気づいたのです。
東洋医学からみた「冬の養生」とは
東洋医学では、冬の養生を「閉臓(へいぞう)」といいます。
これは、体の中のエネルギーを外に漏らさず、しっかり温存することを意味します。
古い医学書には次のような教えがあります:
「冬は早く寝て遅く起きる。
大汗をかくようなことは避け、陽気を失わず、心穏やかに過ごすこと」
(黄帝内経より要訳)
つまり、体を温め、夜更かしをせず、しっかり眠ることが、冬を乗り切る秘訣です。
最近流行している「リカバリーウェア」は、この理論に通じていますね。
これもただ着るだけでなく、「着てリラックスし、ぐっすり眠ること」が重要です。
どんなに優れたグッズを使っても、睡眠そのものが不足していては意味がありません。
不眠に悩む女性へのアドバイス
インフルエンザ予防の第一歩は、「質の良い睡眠」を確保すること。
私自身の経験からも、それが最も効果的な方法だと確信しています。
今年こそ、インフルエンザを予防して健康な冬を過ごしましょう!
とはいっても、「睡眠の質を高める」のは、なかなか実践が難しいですよね。
特に女性は、ホルモンバランスやストレス、家事や育児、仕事といった要因で、どうしても寝不足になりがちです。
そんな方にこそ、「深くよく眠れる体」を作るお手伝いができます。
ハリやお灸は、質の良い睡眠をもたらす効果があります。
- 寝つきが悪い
- 朝起きても疲れが取れない
- 体がいつもだるい
そんなお悩みがある方は、ぜひ一度ご相談ください。
質の良い睡眠を取り戻し、この冬を健康に乗り切りましょう!