残暑でバテてる人にオススメ!秋にむけて気持ちとカラダの整え方
こんにちは、やすはら鍼灸院です。
夏が終わると、どことなくさびしくなったり、感傷的になったりしませんか?
日が短く、夕方暗くなるにつれて、元気がなくなり、ナーバスになる人もいます。
でも、女性にとっては、夏が終わったこれからが本番です。
陰気が深まる秋と冬は、陰の性質を持つ女性が元気になる季節。
ヘバってる場合ではありません。
「夏が終わっちゃって寂しい」「残暑が続いて元気が出ない」人へ、気持ちとカラダの整え方を書いてみました。
まず体のチェック!歯医者と耳鼻科にいっておこう
なぜ耳鼻科?と思ったかた、ちゃんと理由があります。
それは「呼吸をスムーズに行うため」。
東洋医学では、呼吸が深くできないと、気がめぐらず、憂いや気うつ、悲しみの感情が強まるとされます。
夏の終わりからは、朝晩気温が下がり、空気が冷えてきますよね。
秋特有の冷えが入った空気は、こんなトラブルを招きやすいのです。
のどの痛み
耳や鼻がつまる
花粉やアレルゲンによる咳やぜんそく
冷気による反射でクシャミや鼻水が出る
気道や肺、鼻やのどが不調だと、不快感も大きいです。
息苦しさが続くと、エネルギーを消耗し、元気もでません。
姿勢も悪くなり、どんどんパワーダウンしていきます。
夏バテに加えて、咳が止まらないケース、夏の終わりはちょくちょくあります。
咳が続くと体力をかなり消耗しますから、回復に時間がかかります。
秋のアレルゲンがある人、呼吸器系が弱い人は、是非今のうちから、耳鼻科でチェックしてもらいましょう。
そして、秋は冬に備えて、エネルギーを蓄える必要があります。
秋は実りの季節、食の楽しみも大きいですから、そのために歯の不安は無くしておきたいところ。
歯科衛生士さんから聞いた話ですが、寒くなると歯のトラブルも増えるそうです。
「寒さによる神経痛なのか、急に痛みを訴えるんですよね。
寒くなり始めの10月、年末前の12月って不思議と混みあいます。
急に悪くなる前に、しっかり手入れして治してほしいんですけどね」
アナタは最近、歯のチェックをしてもらいましたか?
美味しいものがあっても、歯が痛んで食べられないのは、二重のストレスです。
かつ、口腔内のケアを行うと、免疫力も保たれ、風邪もひきにくくなります。
気分が落ち込まないためにも、耳や鼻、のど、歯のチェックをしっかりと!
辛い物や刺激物を食べ過ぎない
冷えが徐々にカラダに入ってくる秋は、唐辛子系の刺激物は控えめに。
「冷えから温めるために、辛いものはいいんじゃないの?」
と思われるかもしれません。
確かに辛いたべものは、カラダが一時的にカッカと熱くなります。
ただ、量や辛さの種類に注意が必要です。
夏の終わり、暑さがまた残っている時期に辛いものをとりすぎると、汗をかきすぎて気を発散し、胃腸を弱らせます。
秋はカラダにエネルギーを蓄える季節なのに、逆効果ですね。
辛い物だけでなく、意外なところに落とし穴があったりします。
コーヒーの飲みすぎで胃が痛くなった、水気のある果物の取りすぎでジンマシンがでた、なんて話も時々あります。
夏の終わりは暑さ疲れで胃腸が弱っているため、何が刺激になるかわかりません。
そもそも、なにごとも摂りすぎは禁物。
刺激物はスパイス程度で控えめに。
夏の終わりは「胃に優しい」食事を最優先でお過ごしください!
まとめ:秋に向けて、深く大きく呼吸できる場所が必要です
では、まとめます。
秋に向けてカラダを整えるには次の3つが大事です。
・耳鼻科に行って呼吸器をチェック
・歯医者さんで口の中をキレイにしてもらう
・刺激物の取りすぎに注意、胃腸にやさしく
秋は、澄んだ空気をカラダにとりこみ、冬に備えてエネルギーを蓄える季節。
室内でも室外でも、自分が安心して、深く呼吸ができる場所が必要です。
あなたには、そんな場所がありますか?
もし、あなたが今、夏バテだったり、元気がでないなど、気持ちとカラダがシャキッとしないときは、ご相談ください。
やすはら鍼灸院は、ハリとお灸の施術で、深い呼吸を導きます。
深まる秋にむけて、エネルギーを取り込み、女性が元気になれるよう、全力で応援しますよ!