「胃がモヤモヤする」「ムカムカして気持ち悪い」が多いあなたへ、胃が楽になるオススメ解消法
こんにちは、やすはら鍼灸院です。
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こんな症状で悩んでいませんか?
・食欲がわかない、胃がモヤモヤして、お腹が張りやすい。
・のどから胃に、こみあげるような不快な感じが続く。
・夜中に目が覚めると、胃がムカムカして、眠れない。
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こんな不調を訴える方は少なくありません。
不快な胸のムカムカ、モヤモヤが続いている方へ、解消法をお伝えします。
胃の不快感の原因は?
胃のモヤモヤの原因は、ずばりストレスがつづいているからです。
40代から50代にかけて、女性は仕事、育児、介護など、ストレスが多く重なります。
毎日の疲労か積み重なり、エネルギーを大きく消耗していますが、
忙しすぎて、自分がストレスを感じていることに、気づいてない人も多いのです。
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充分に休息したり、ストレスを発散する間もなく、毎日を過ごしていませんか?
疲れすぎると、消化にまわすエネルギーが少なくなります。
そのため、胃や腸がスムーズに働かず、違和感を感じるのです。
胃腸の不快感を感じている方は、次の3つを心がけましょう。
1、しっかり眠る
胃の不快感が続く人は、まず睡眠の質をあげること。
しっかり眠れていれば、胃腸は良く動き、消化の不安やみぞおちの不快感もなくなります。
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人は寝ている間に身体のダメージを回復させますが、眠りが浅いと回復しきれません。
また、東洋医学では「思は脾をやぶる」と表現します。
これは脳を使い過ぎると、消化にともなう内臓の具合が悪くなる、ということ。
脳も寝ている間にリセットされますが、眠れないままだと疲労がつもり、全身の回復が遅れます。
その結果、胃腸の不快感が続くことになります。
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睡眠は体力回復の基本です。
胃の不快感の原因や、対症療法をネットで調べ続けて夜更かしするよりも、早く布団に入って休みましょう!
もし、不眠で悩んでいる場合は、病院で相談してください。
更年期が原因の不眠も考えられますから、婦人科での相談をおすすめします。
胃腸も全身の回復も早めるために、まず睡眠をしっかりとることから始めましょう。
2.しっかり温める
胃の働きを回復させたい場合は、カラダを温めましょう。
胃の不快感が続くときは、胃の部分をはさむように、みぞおちと背中側の両方にカイロやホットタオルを充ててみて下さい。
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片方だけでなく、お腹と背中の両方を温めるのがコツです。
(温まりすぎる場合は片方だけでも大丈夫です)
みぞおちを温めることで、カラダの中心をとおる大きな血管が温められ、全身の血行も良くなります。
他には、岩盤浴や入浴で物理的に温まるのもいいですね。
最近は夏でもカイロを充てている人もいますが、
胃の不調を訴える人は、冷え性がセットになっていることが多いです。
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緊張やストレスで、血行が悪くなっていることが原因ですが、冷え性は内臓も含め、全身の機能が落ちます。
全身の血行を良くして、緊張をゆるめることを心がけてください。
体の中も外も温めて、胃の不快感をやわらげましょう。
3、しっかり声をだす
胃の不快感があるときは、おススメの解決方法があります。
それは、声を出すこと。
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たとえば、声を出してわらったり、歌ったり、声を出して本の朗読もいいですね。
時には、スポーツ観戦や、1人カラオケで大声を出すのもいいかもしれません。
声をだすことに集中していると、呼吸が促進され、緊張がほぐれます。
声を出して横隔膜が動くと、内臓も刺激されるため、胃の不快感を軽くしてくれます。
負の感情やストレスは、誰かに聞いてもらうことで精神が安定します。
でもこれは、ちゃんと聞いてもらえる人があってこそ。
ストレスでしゃべる気力がない、という方もいますが、声をださないと、呼吸も浅く、感情もなかなかほぐれません。
思い切って、声を出す機会を作ってください。
すぐに誰かに話せないときこそ、声を出して胃の不快感をやわらげましょう。
まとめ:胃の不快感の本当の原因は?
胃の不快感を感じている人は非常に多いです。
でも、実は胃カメラで検査をしても半数が胃に何も問題がないのです。
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胃に原因はなく「頭で不快感を感じている」のですね。
日本人の胃薬の消費量は世界一ですが、その背景には様々なストレスがあります。
ストレスから離れられないぶん、まず自分をいたわってください。
いたわるという言葉は、肉体的な痛みと、精神的な傷みの両方をなぐさめるという意味があります。
・しっかり眠って体力を回復する
・温めて緊張をゆるめ、リラックスする
・声を出すことに集中して呼吸を深め、内臓を動かす
これらを行い、脳が胃の不快感に集中している状態を解消しましょう。
もし、眠れず、リラックスできない、声を出して誰かと話したいと思った時は、ご相談ください。
ハリとお灸でこれらの悩みを解消し、あなたの胃の不快感をやわらげます。
施術しながら私と話して、少しでも気分が軽くなれば幸いです。
いつでもご相談くださいね。