「最近なんだか疲れやすい」あなたへ、体力回復のためにまずやること

こんにちは、やすはら鍼灸院です。

「昔に比べて体力がなくなった・・」と感じていませんか?

階段を上るとき、足が重くて息が切れる。

少し動いただけで疲れる、すぐに休憩をとりたくなる。

カラダが重くてだるさが抜けない。

やっぱり年を取ったから・・? と決めつけてはいけません。

年齢に限らず、女性の身体は、違う角度から見ることも大切です。

体力回復のためにできることを書いてみました。

「まずカラダをしっかりチェック!」

体力回復の方法を知る前に、やることがあります。

病院で異常がないか、しっかりチェックしてもらいましょう。

疲労の後ろに病気が隠れていることもあります。

日本の女性は本当に、我慢強い人が多い!

疲れやつらさが「当たり前」で、病気の発見が遅れることもあります。

検診の大事さはわかっているはずなのに、

「時間の余裕がないから」

「身体見せるのが恥ずかしいから」

「良い病院がわからない」

など、いろんな理由で後回しにしてませんか?

家族の健康には気を配っても、自分のことは後回しの方は多いです。

不調に目をつぶり、大火事になってはいけません。

人は自分の身体を健康に保つ義務があります。

異常がないかまずはしっかり調べてもらいましょう。

そこからようやく、疲労回復のスタートです!!

「夜は、脱スマホ!脳と目を休ませよう!」

体力回復には、脳と目の疲れを回復させること。

睡眠不足で日中過ごし、夜はずーっとスマホをみてませんか?

目の使い過ぎと睡眠不足は、東洋医学でいう「血」を消耗します。

血を消耗すると、回復に時間がかかり、体力も消耗します。

夜はしっかり、目と脳を休ませることを優先しましょう!

ある患者さんから伺った話ですが、

中学生のお子さんと携帯をめぐって喧嘩になりました。

お子さんから次のようにいわれて、ショックを受けたそうです。

「私より、お母さんのほうがずっとケータイ依存じゃん!

夜更かしして、昼だるい~とかいってるけど自業自得!

イライラされてホントに迷惑!」

と、ズバリ指摘され、何も言いかえせなかったそうです。

そこから”スマホ依存”を絶つために、一念発起。

まず”脱スマホ”のためにタイマー機能付きのカギボックス(五千円!)を購入。

夜9時半以降は「携帯にさわれない」生活をスタート!

最初は時間を持て余したそうです。

が、しばらくして不思議なことに、体が変わってきたのだとか。

睡眠時間が長くなったからか生理痛がすごく楽になった。

お肌の調子もよくなって、子供と会話も増えたし、

ママ友とか面倒な返信も、【できないから】どんどん連絡が減って、一石三鳥かな。

体も元気になった気がする」

と笑っていました。

あくまで一例ですが、実行したことが何より素晴らしい!

夜更かしや睡眠不足は老化をまねき、自律神経を乱します。

体力回復のためには、今までのリズムをかえること。

まずは生活スタイルを見直してみましょう。

体も時間も、自分の過ごし方次第でかえられます。

体力回復に、思い切ってその一歩を踏み出してみませんか?

「お札で姿勢と呼吸をかえて、体力アップ!」

体力回復のコツは、お札をつかうこと。

といっても支払いではなく、姿勢を変えるのに使います。

腋の下にお札を挟んでいるつもりで、落とさないよう意識して過ごす。

写真のように、わきを締めている感じがわかりますか?

グッと力をいれて、わきにピッタリ腕を付ける必要はありません。

このポーズを続けると、胸がひらき、背筋がのびて姿勢がよくなります。

猫背の予防にもなりますよ!

意識して過ごすと、横隔膜も引き上げられ、呼吸が深くなって、代謝も上がります。

一万円を挟んでおけば、落とさないよう必死で効果ありかも(笑)

姿勢が変われば呼吸も変わり、呼吸が深いと体は動きやすくなります。

日頃の姿勢を意識して続けていくうちに、体を動かす気力もわいてきますよ。

上記の例もふくめて、習慣が変われば、体と気持ちも確実に変わります!

体力回復の不安は、身近で小さなことから解消していきましょう。

「体力回復のためにやること」のまとめ

いかがでしたか?

  • まずはしっかり健康チェック
  • 夜は脱スマホ、早く寝て生活リズムを整える
  • 姿勢で呼吸をよくして代謝up、体と気持ちをかえること

まずこの3つを試してみてくださいね。

体力回復のコツは、「できることからコツコツと」。

日常生活が変わって、アナタの体力が変わることを願っています。

それでも体が動きにくい、気力がわかず、だるさがある場合はご相談ください。

動きやすい体になれるように、ハリとお灸でフォローします!