「足先がキンキンに冷えてつらい」冷え性さんに知ってほしい、足の温めポイント

こんにちは、やすはら鍼灸院です。

今年もまた「冷え性」に悩む季節がやってきました。

特に多いのが、足の末端冷え性のお悩み。

「足のつま先が、痛いくらい冷えてつらい」

「足が冷たすぎて、眠れない」

この状態を良くしたい!という方は多いはず。

足先の温め方は、次のようなコツがあるんです。

足先を温めるコツとは?

①血行をよくしてから靴下をはく

②カイロを貼るなら足首まわりに!

③入浴、運動、リラックス。一日の疲れをきちんととって良く休む

①血行を良くしてから靴下をはく

血行が悪い状態を解消してから、靴下をはきましょう。

最近の靴下は保温性に優れており、心強いアイテムです。

でも意外と誤解されていることがあります。

それは「靴下をはくだけですぐに血行がよくなる」わけではない、ということ。

これ、けっこう皆さん間違えてるんですよ。

冷えきった足に靴下をはいても、血行がよくなるまで時間はかかります。

そのため「靴下をはいても温まらない」と感じる方が多いのです。

ポイントは、先に血流を良くして、温かい状態にしてから靴下をはくこと。

足が温かい状態で靴下をはくと、温かさが保てます。

血行を良くするには次の方法があります。

・お湯で温める

・足裏のツボを押す

・足首を回す、足の指の間に手の指を入れてマッサージする

・つま先を上げ下げして、ふくらはぎを動かす

・ヒーターや電気あんかなどグッズをつかう

靴下の効果を最大限に活かすために、ぜひ「足を温めてから靴下をはく」ことを取り入れてみて下さい!

②カイロを貼るなら足首周りに!

カイロを貼るなら、太い血管の通っている場所に貼ると、温まりが早くなります。

なので、神経や太い血管のある、足首周りがオススメ。

最近は「足首に巻く」タイプのカイロもあるそうですよ。

カイロを足裏に貼る方もいます。

でも、足裏に貼ると、歩きにくくないですか?

デスクワークの方はいいかもしれませんが、日常生活では難しいですね。

貼るなら、足裏より足の甲に貼る方がオススメ。

足の甲は血管が多く、早く温まります。

ただ、足の甲に貼ると、酸素量が多いため、高温になりやすい傾向もあるそうです。

なのでオススメは、やはり足首でしょうか。

足首周りは冷えに効くツボも沢山ありますから、効果倍増かもしれません。

ぜひ試してみて下さい!

③入浴、運動、リラックス。一日の疲れをきちんととって良く休む

足先が冷える理由は、血流の悪さが原因。

なので、全身の血行を良くする生活習慣を取り入れましょう。

まず、入浴は欠かせません。

入浴は緊張やストレスの解消になり、体温を上げ、血行を良くしてくれます。

ストレッチやスクワット運動は血行回復に最も役立ちます。

そしてリラックス、一日の疲れをきちんととって、良く休むこと。

質の良い睡眠は体温を上げ、血行を保ってくれます。

冬の寒さは、疲労が増しますが、疲れはその日のうちに消化したいもの。

疲れがすぎると、入浴が面倒、運動なんてとんでもない、ダラダラ過ごして寝る時間が遅い・・

など、どんどん悪循環につながります。

足先の冷たさを良くするには、まずこれらの日常生活を見直すことから!

まとめ:足先の冷たさを回復するのに役立ちます

では、まとめます。

冬のつらい足先の冷えを楽にするには次の方法がおススメです。

①足を温め、血行を良くしてから靴下をはく

②カイロを貼るなら、足首周りを温めるのがオススメ

③足先の冷えが良くなるよう、日常生活習慣を整える

冷え性の悩みをなくして、冬を気分よく過ごしたい方は、ぜひやってみて下さいね。

足先の冷たさを「いつものことだから」と放置しないこと。

つま先の冷えがなくなることで、カラダも、日常生活も快適になります。

ちなみに、ハリとお灸は全身のめぐりを整え、足先だけでなく、全身の血行を良くして不調の改善ができます。

足の冷えが気になる方は、一度鍼灸治療を試してみませんか?

カラダの冷えや不調に一緒に向き合い、この冬を気分よく過ごせるよう、ご協力いたします。

お気軽にご相談くださいね。