年末の疲労感をスッキリ解消!忙しい日々に効く簡単リセット術とは?
こんにちは、やすはら鍼灸院です。
慌ただしい年末、疲れがたまっていませんか?
「師走」といわれるように、いつも以上に忙しい日々。
そんな毎日を頑張りすぎているあなたへ、疲れをリセットする方法をお話しします。
疲れをリセットするカギは「カラダをあたためること」
リセットする方法、それはカラダの温めです。
どう温めればいいの?という方へ、次の3つをお勧めします。
1.まずは目を温める
2.耳のマッサージでリラックス
3.首から肩甲骨の間をあたためる
1.まずは目を温める
目を温めると血行がよくなり、脳の疲労を解消できます。
あなたは、仕事で疲れているのに、帰ってきてからスマホをダラダラ見ていませんか?
頭では「早く寝た方がいい」とわかっているけれど、手近な娯楽に流されてしまう・・
その気持ちも、よーくわかります。
でも、目を使い続けると、疲労の回復がよけいに遅くなるのです。
東洋医学では「目のつかいすぎは血を消耗する」とされています。
疲れの上に、さらに血を消耗しないよう、いったんスマホを置き、目を温めて休憩しましょう。
眼精疲労やドライアイ、不眠の解消にも効果的です。
使い捨てタイプの温まるアイマスクが有名ですが、なければ濡れタオルをレンジで1分、チンするだけでもOK。
これで目を覆って、じんわりと温めてください。
手軽にリセットできますから、疲労が続いている方は、ぜひ試してみて!
2.耳のマッサージでリラックス
耳の周りを温めたり、マッサージすることで、疲労回復につながります。
耳には迷走神経という、カラダをリラックスに導く神経があります。
写真のように、耳周りや、耳の中に指をいれて刺激したり、耳周りをほぐしてみて下さい。
日常で、耳の感覚ってあまり気にしません。
でも、ストレスや疲労が重なると、知らず知らずのうちに固くなっています。
耳の血行がよくなると、体温があがる、内臓の働きがよくなるなど、カラダが安定し、頭痛の解消や疲労回復につながります。
一日の終わりに疲れを感じたら、耳のマッサージはいかがでしょうか?
3.首のうしろや肩甲骨の間をあたためる
首のうしろから肩甲骨の間を温めると、血行が良くなり、疲労回復がスムーズになります。
首の付け根や、肩甲骨のあいだは太い血管や神経が通っています。
ここを温めると、次のような効果があります。
・睡眠の質がよくなる
・冷え対策
・首や肩こりの軽減
・風邪症状をブロック
・咳やのどの痛みの緩和
東洋医学では、風邪の邪気は、首のうしろから入るとされています。
また、肩甲骨の間には、呼吸に関係するツボが多くあります。
ここを温めることで、風邪の回復も早まります。
私も「体調がおかしい」ときは、肩甲骨の間にカイロを貼ってすごしています。
寒さと疲れで風邪をひきやすい年末こそ、この部分の温めを忘れずに!
まとめ:疲れた体をいたわるには
では、まとめます。
・年末の疲れをとるにはカラダをあたためよう
・目の疲れや、耳周囲のマッサージでリラックス
・冷える季節こそ、首や背中の温めを忘れずに
それでも疲労が取れないときは、ご相談ください。
やすはら鍼灸院では、ハリとお灸で血行を良くして、疲労回復のお手伝いができます。
風邪をひかないカラダになって、新年を気分よく迎えませんか?
疲れをなくして、一年の終わりを無事に過ごしたいかたは、ご相談くださいね。