「夏は頭がボーっとする、便秘や頭痛がつらい」そんなあなたがスッキリすごせる○○○回復のコツ
こんにちは、やすはら鍼灸院です。

あなたは、夏はこんな傾向がありませんか?
・便秘ぎみでお腹がすっきりしない
・頭がほてる、頭痛がする、重い感じが続く
・頭がボーっとして考えがまとまらない
・寝ているはずなのに、いつもカラダがだるい

こんな傾向が続くとしんどいですね。
でも「毎年こうだから、たぶん夏バテ」と思っていませんか?
夏の不調を感じる方に、知ってほしいことがあります。
それって本当に夏バテ?原因は脳の○○かもしれません
暑さのなか、カラダが不調な原因は、「脳が疲労しているから」かもしれません。
近年の酷暑のせいで、脳は特に疲れやすくなっています。
・頭に熱がこもり、感情的になったり、脳が興奮しやすい、
・エアコンと外気温の差など、カラダを安定させるために脳に負担がかかる
・暑くて外出しにくいため、スマホやパソコンに集中しがち
・寝苦しく、眠りが浅い状態が続き、脳が休めない

これらが重なって脳疲労が起こると、カラダもスッキリせず、上記の症状がでます。
夏休みのお母さんがイライラしているのも、このせいかもしれませんね"(-""-)"
脳の働きが悪くなると、腸の働きも弱り、便秘の原因になります。
疲れやすい夏は、脳も休憩が必要です。
脳の疲労をなくすには?
脳の疲労をなくすには、まずは睡眠です。
寝苦しい夜にしっかり眠って、脳を休め、体力を回復させる必要があります。
ただ、夏に眠りたいのに寝られない人って、意外と多いです。

暑さで疲れすぎて、寝るための体力まで消耗しているのかもしれません。
脳が興奮した状態が続いて、寝つきが悪くなっているケースもあります。
体力をこれ以上消耗したくない、ぐっすり寝たい!という方は、次を参考にしてください。
夏にしっかり眠るための準備
夏に寝られない方は、寝るための工夫と準備を整えましょう。
眠りを妨げるものは色々あります。
①環境的要因【例:暑さや寒さ、騒音、寝具】
②心理的要因【ストレスや不安感】
③薬理学的要因【薬・アルコール・ニコチン・カフェイン】
④生理的要因【ホルモンバランスや体内時計】
⑤生活習慣的要因【生活リズムや運動、寝る前のスマホなど】
人によって要因は異なりますが、これらを取り去ることが必要です。
特に、脳が過敏になりやすいかたは、寝る2時間前からが勝負。
できるかぎり、カラダも気持ちも、リラックス状態に持っていってください。
入浴は早めに、スマホは遠ざけ、カフェインを絶ち、音楽を聴くなど方法はいろいろあります。
アスリートは夏場の睡眠は特に気を遣うそうですよ。
次の日のパフォーマンスを上げるためにも、勝負は寝る前から始まっているのです。

ストレスや不安で寝られないときは、いったん起きて、場を変えましょう。
寝られないなら、起きているのも1つのコツです。
「夜は物事を考えるのに向いてない」と言ってた落語家さんがいました。
確かにその通りで、寝られない焦りや不安が続くと、体力を消耗します。
どうしても夜に寝られない方は、昼寝で睡眠を補いましょう。
私も夏場は必ず昼寝しますが、長くても30分まで。
キッチンタイマーをかけて、布団だと寝すぎてしまうため、床で寝ています。

短時間の昼寝は、脳をスッキリさせます。
あなたの脳疲労が取れる工夫をしてください。
寝ているのに頭がボーっとする人、もしかしたら?
眠れているのに不調を感じる人は、貧血の可能性もあります。
貧血の人は特に、夏は不調になりやすいです。
なぜなら汗とともに、体外にミネラルが排出されてしまうから。
鉄分が体内に足りないと、全身に酸素が運べず、だるさや頭痛が起こります。
女性は、生理の問題がありますよね。
経血が排出されると、貧血傾向のかたはそれに伴い、不調が強まります。

「毎年夏は生理痛が重くなるから」と放置せず、婦人科で調べてもらってくださいね。
ちなみに「男性だから」「閉経したから関係ない」と思ってはいけません。
後ろに大きな病気が隠れている場合があります。

私の父が70代のとき「お通じもイマイチ、ふらつく」と検査しました。
結果、大きな大腸ポリープが見つかり、内視鏡でとったことがあります。
これ、男性に限らず、女性もあるケースだそうです。
閉経したあとでも、カラダの確認をしっかりしておきましょう。
休みがとりやすい夏は人間ドックを試してみるのもいいかもしれませんよ?
まとめ:昼寝ができない、夜も休めないならこれがオススメ!
では、まとめます。
夏の暑さの中、頭痛や頭の重さ、便秘など不調がある方は、次の3つをお勧めします
・脳疲労回復のために、眠りを妨げる要因をなくす
・寝るための工夫をしっかりと、勝負は2時間前から!
・夏休みはいい機会です、しっかりカラダをチェックしてもらいましょう!
毎日がサバイバルといってもいいくらい、夏は疲れやすいですね。
「疲れすぎて限界、昼寝もできず夜も寝られない」
そんな悩みが続く方は、ハリとお灸をうけてみませんか?

鍼灸治療を行っていると、皆さんよくウトウトされていますね。
これはカラダから力をぬいて、リラックスに導けるからです。
ハリとお灸で血流が良くなり、脳を休めて、体力を回復させます。
「せっかくの夏休みなのに、疲れすぎて遊びに行く気力もない」
そんな夏を過ごさないために、あなたの脳の疲労を減らすサポートをします。
気力と体力を充電して、夏を無事に過ごしたいかたは、いつでもご相談くださいね!