【必読】2022年を無事終えるために、今から絶対やっておくこと
こんにちは、やすはら鍼灸院です。

2022年もあと2か月ちょっとで終わり。
日本の一年の終わりって、何か特別です。
海外だと元旦に「ハッピーニューイヤー!」といって、次の日からフツーにお仕事も珍しくないですが、
日本の場合は暮れから大晦日、元旦、三が日と長めの休みが多いですし、Xmasから正月にかけて、経済も動きます。
「一年の終わりよければすべてよし」。
でも、意外に”終わりが良くない”ケースも多いんです。
この仕事をして長いですが、年末は
「なんでこうなる前に、もっと早く治療に来なかったの?!」
というケースが毎年、必ずあります。

また、寒い季節は思わぬケガや、病気になるケースも珍しくありません。
今年はインフルエンザとコロナのWパンチも予想されてますしね。
2022年を無事に終えられるよう、アクシデントを回避するために、
「是非今からやっておくこと」について、書いてみました。
やっておくこと
- ぜひ今から行ってほしい、あの場所
- ご利用は計画的に、10月から2月までのお金の計画
- ケガ予防にできること、仕事と身体のバランスに気を付けて
- (ちょっと早いけど)2022年を振り返って思うこと
①今から行っておく場所「歯医者さんにて要チェック!」
患者さんには、秋が深まり始める9月から
「歯医者に行ってキチンとみてもらってくださいね」と声がけしています。
年末の歯医者と美容院は確実に混みあいます。
美容院は「スッキリ気分で年越し」でわからなくもないですが、
歯医者さんは年末に「突然痛くなった」が必ず増えるそう。
寒さによる歯の食いしばり、疲労やストレスによる免疫力低下で、急に痛みが出るそうです。

歯医者さん曰く
「年末急に痛いと駆け込んでこられても、応急処置して鎮痛剤与えて、帰ってもらうことが多い。
根治治療をしっかりやるには時間がないし、だいたい正月終わると、そういう人って大抵こなくなっちゃうんだよね」
と嘆いてました(*´Д`)
年末年始は御馳走の機会も多いのに、”歯の痛みで楽しめない”は避けたいもの。
足が向かない気持ちもわかりますが、安心は先取りして買うものです。
そもそも歯の治療って、短期間では終わりません。
忙しい年末にむけて、よい年越しのために、今から歯医者に言っておきましょう!
②年末進行にむけて、お金の準備!
左うちわの人は関係ないので、読み飛ばしてもらって( ;∀;)
年末年始はイベントも多く、そもそも財布の紐が緩みやすい時季。
冬のボーナスを当て込んでる人もいますが、今年は10月以降の物価高や記録的な円安で、例年以上に厳しいです(T_T)
上記に書いたような突然の体調不良のアクシデントや、予期せぬコロナ感染で臨時休業になり、収入が減るケースも大いにありえます。
大きな出費に備えられるよう、今のうちから少し蓄えておく方がよさそうです。
「赤字はでるもの」と考え、年末年始の大きな出費は10月から2月くらいまでで補填する、くらいのゆとりがオススメ。
しかし今年はラニーニャで、冬の冷え込みも予想されています。
ガス代も電気代も、サムイ時期にケチるわけにも行きません。

ここをケチって病気になったら元も子もないですからね!!
だからこそ、ちょっと長い目でみたお金の計画が必要です。
冬になってから蓄えがないと泣くキリギリスにならないよう、今から、アリさんモードで冬に備えましょう。
ちなみに新年にお年玉を・・と考えてる方、両替手数料も、銀行によっては10月から上がってます"(-""-)"
銀行のATMは統合で減っていますし、年末の銀行は激混み!!ですので、今から”ご利用は計画的に”。
③ケガ予防の意識と、年末年始に備えてしっかり体調管理を!
年末はなぜか、駆け込み患者さんが増えます。
ここ数年はコロナですっかりなくなりましたが、飲み会帰りのケガや、不慮の事故も多かったんです。
ネンザや骨折にギックリ腰、大掃除の際に落下してケガ、内容や種類を問わず、年末はある意味「稼ぎ時」でした。
こういう不慮の事故は、なぜか男性患者さんが多かったです。
「年末にやっちゃってさあ・・」という経験値、正直なんの役にも立ちません(*´Д`)
知っておいてほしいのは「年末はケガをしやすい」ということ。

このすりこみがあるだけでも、ケガ予防になります。
自分で意識していても、不運なもらい事故だってありますからね。
避けられない点もあるかもしれませんが、ケガや病気をしやすいと知っておくだけでも、その後の受け入れや回復過程が違ってきます。
ですので、「ケガしないように」とちょっと意識して過ごしてください。
男性に限らず、急な痛みや、ギックリ腰、神経痛で動けないケースは女性にもあります。
年の瀬が迫るにつれ、連勤で休みがなく、疲労が溜まっていき、回復できず倒れるケースも多かったです。
女性は真面目な人が多いので、痛い痛いと言いつつ「今倒れてる場合じゃないのに」とこぼされる方も多かったですが、
「これでまた頑張っちゃうと回復遅れるよ」と、なだめたものです。

「ここを頑張ったら正月休めるから!」と無理を続けると、年明けに寝込んだり、立ち上がれないケースもあります。
私の知人は腰痛で動けなくなり、救急車を呼んだこともありますが、一週間弱入院して、診断結果は「過労」でした。
「精神的ストレスと過労が原因といわれても、保証もどうしようもない」と突き放されたブラック職場でしたが(-_-メ)
自分で調整できないまま、倒れることだってありえるのです。
陰気が強まる、暗く寒い冬は、精神的にも落ち込みやすかったり、慢性痛に悩まされたり、回復が遅れることもしばしばあります。
倒れてから「あの時ああしていれば・・」と後悔しないために、セーブが必要なんです。
ましてここ数年は、病院も受け入れがたかったり、予約制だったり、緊急事態に対応できない世の中になりました。
とっさの時に、自分の身を守れるのは自分しかいません。
精神面、肉体面の健康管理は、秋の深まる今の時季からしっかり行ってくださいね。
病院にかかって安心を得たり、薬をもらっておくことなど、不安のタネをつぶしておくことは今からできるはずです。
是非、今の内から身体の状態を見直してください。
④ちょっと早いけど、2022を振り返る
2022年は混乱の一年でした。
国家の首相が暗殺され、物価は上がり、戦争に伴う経済の混乱など、動乱の一年といっても過言ではありません。
”天(世の中)が乱れるときは地(地上の人間も)乱れる時”と言いますが、
人の気持ちもカラダも、例年より疲れが大きいまま終わりそうです。
「運気論」という考え方では、2022年の11月~12月にかけては
【(下半身が冷えて)小便失禁・心臓部疼痛などの病にかかりやすく、冷えから咳が出やすくなる。
手足の冷えが極まれば、発熱・下痢となり、水分の停滞と冷えのぼせが出やすい】
つまり、今年は冷えこみが強く、咳とお腹の調子が弱って風邪ひきさんが増える、という予測なんです。

10月の現在、気温が下がり秋晴れの日が少なく、自律神経症状の訴えが増え、体力を消耗した結果、風邪の下地ができています。
一年の終わりを寝込んで締めくくる、そんなツライ状態は避けたい!と思う人は多いはず。
なので、まず上記の体調管理をしっかり行ってください。
これを読んでくださってるあなたが
「風邪をひかずに年末を無事に過ごし、清々しく2023年を始める」
ことを、心から願っています。
今から風邪予防にできることは、しっかり寝ること、食べること、疲労をためないこと。
不安のタネをとりさり、自律神経を安定させること。
気血をめぐらせて体調を底上げしましょう。
自律神経の乱れを整えたい方は、遠慮なくご相談ください。
今年の冬にむけて体をしっかり調整し、気血をみなぎらせて年越しを迎えましょう!
いつでもお待ちしております。
それでは、長くなりましたがまた次回!