「40代、続く片頭痛。ホントは飲みたくないけど、薬で我慢して過ごしている」そんなあなたの頭痛をへらす方法
こんにちは、やすはら鍼灸院です。

片頭痛に悩む女性は非常に多く、30代、40代が最も多いそうです。
そしてその多くが、薬を飲んで我慢しています。
でも、こう思っていませんか?
「本当は薬をのみたくないけど、つらいから仕方なく飲んでいる。
薬が効かなくて、倍以上飲んだり、胃がつらくなって、二重にしんどいこともある。
薬を飲まずに楽に過ごせたらいいのに」

そんなあなたに、できることを書いてみました。
薬以外の頭痛解消方法
個人的には、「聞く頭痛薬」としてピアノでクラシックを弾くYouTubeチャンネルがおススメです。
(このブログも聞きながらかいています)
音楽にはリラックスをもたらし、鎮静作用があります。
他に音楽以外の頭痛解消方法を調べると、
- 安静にする
- 頭を冷やす
- 入浴する
- マッサージ
- ツボ押し
- アロマテラピー
- 食事やサプリメント
- 睡眠の改善
など「リラックスをもたらし、頭痛をかるくする方法」がたくさんあります。
痛みの状態が少しでも和らぐよう、これらの方法を試してみてください。
ただ、絶対に薬を使わない!という我慢や無理は禁物です。

不快感が長引かないために薬があるのです。
リラックスできる方法と、頭痛薬の両方をとりいれて行うことをお勧めします。
そもそも、頭痛薬を手放すには、コツがあります。
頭痛薬を手放すためのコツ
頭痛薬を手放すには、段階があります。
①まず、スムーズに薬が効くカラダになる
②そこから少しづつ、薬を必要としない生活に切り替える
まず「スムーズに薬が効くカラダになる」ことを目指しましょう。
断っておきますが、私は絶対に薬を飲んじゃダメ!とは思いません。
大事なのは、日常生活を気分よく過ごすこと。
痛みを我慢して耐えるのは時間の無駄です。
目の前に楽になるアイテムがあるなら、さっさと使いましょう。
薬の効果が早く表れれば、それだけ苦しい時間も短くてすみますし、量が増えることもありません。
最近は頭痛薬を飲みすぎて「頭痛になる」ケースが増えています。

頭痛薬にしか頼れない状態は、回復が長引きます。
つらさがさきにたち、解消法を集中して考えられなくなっているからです。
痛みやつらさがなくなってはじめて「薬を飲まない」ことについて考えられるようになります。
まず、痛みがなくなることが最優先です。
そのためにも「スムーズに薬が効くカラダ」になりましょう。
スムーズに薬が効くカラダになるには
薬が効くカラダとは、頭が重い時の解消法にも書きましたが、流れのよいカラダのことです。
・お腹の調子がよく、消化吸収されやすい
・むくみや冷えがなく、血行と水分代謝が良い
こんなカラダになれば、薬の効果も早く現れます。

・・とはいってもカラダは、一日二日では変わりません。
でも何もしなければ変わらないままですし、流れの悪いカラダはそもそも、頭痛が起こりやすいのです。
では、カラダを変えるには?
内臓の働きと、流れが良くなる方法として、ストレッチをおススメします。
頭痛を軽くし、流れを良くするストレッチ
頭痛を予防し、薬が効くカラダを作るには、カラダの側面を刺激するストレッチがおススメです。
東洋医学では、頭や首に、エネルギーがながれる「経絡」が集中しています。
そしてカラダの側面にも、側頭部からわき腹を通り、足先までエネルギーが流れる経絡(ルート)があります。

写真のようにわき腹をのばすことをやってみてください。
わき腹ストレッチは、こんな効果があります。
- 血行が良くなる
- 背中や肩、腰の筋肉をほぐす
- 内臓の圧迫を減らす
- 呼吸が深くなる
- 上半身、下半身の筋肉を刺激し、肩こりや下半身のむくみを解消しやすい
特に、こめかみズキズキタイプの片頭痛でお悩みの方は、ここを刺激し、エネルギーの流れをよくするのがおススメです。
時間をかけて流れをよくしていくと、頭の重さやズキズキも、少しずつ軽くなります。
頭痛に悩まされているときの気分転換に、試してみてはいかがでしょうか。
まとめ:あなたの頭痛が軽くなるために、エネルギーの回復を
では、まとめます。
頭痛薬を減らす方法として
- 薬の効きやすいカラダになる
- ストレッチを取り入れ、気血水の流れが良いカラダになる
- ストレスがやわらぎ、リラックスをもたらすものを取り入れる
いかがでしょうか?

頭痛は気力や思考力、エネルギーを奪います。
この状態を長引かせるのは、かなりの負担になります。
あなたの頭痛が早くおさまることを心から願っています。
もし、頭痛が続いて苦しんでいる、頭が重い、この症状を早くなくしたい、という方はご相談ください。
ハリとお灸で、流れを良くして頭痛が軽くなるように、あなたのエネルギーを回復させます。
いつでもご相談くださいね。