「家事がおっくう、だるくてやる気が出ない」40代女性が、やる気と集中力を高めるときに使うアイテム
こんにちは、やすはら鍼灸院です。
タイトルのように「だるくてやる気が出ず、家事がおっくう」なとき、どうしていますか?
・頭は「やらなきゃ」と思うけど、体がどうしてもうごかない。
・後で後悔するのはわかっていても、時間を浪費して、後回しにしてしまう。
・やる気がでないのは「怠け者でダメだ」とネガティブになることがある。

こんな状態が続いている方は、クヨクヨして、自分を責める必要はありません。
ズボラな私もしょっちゅう「家事をしたくない」病にかかります。
正直に告白しますが、最近は毎日です(>_<)
そんな私が、やる気を起こして集中力を高めるとき、使っているアイテムを紹介します。
そのアイテム、あなたの家にはありますか?
集中力を高めるときに使うアイテム、それはキッチンタイマーです。
私はタニタのキッチンタイマーを2台使います。

一台は15分、もう一台は5分でセット。
15分のタイマーのスイッチをオンにしたら、家事や仕事をスタート。
やっている間は集中して、一つのことのみ行います。
料理をしながら掃除機をかけるといった「ながら」はやりません。
2つのことを同時にすると集中力が分散するので、やっている間は「一種類限定」がコツ。
タイマーが鳴ったら、いったん休憩しますが、休憩は5分のタイマーを使います。
休憩は必ず行うこと。
勢いを止めたくない!と乗ってきた場合は、続けますが、終わったら必ず「時間を区切って」休憩します。
ちなみに集中するのは2セット、30分間のみ。
3回も4回もやっていると、根気が続かない私は休憩が長くなって脱線してしまい、効率が悪いのです。
スマホもタイマー機能がありますが、すぐアプリをみたり、調べものをするなど、横道にそれてしまうので、おススメしません。

誘惑の多いタブレットやスマホは遠ざけ、15分やって5分休憩を繰り返し、仕事や家事を進めます。
集中してやっているうちに勢いがでてきて、段取り良く進んだら、集中タイムは終了。
ある程度エンジンがかかったのちは、残った家事や仕事を、マイペースでこなします。
これが、私なりの集中力を高めるやり方です。
家事や仕事に取り掛かるまでの時間が長い。やる気スイッチの入れ方は?
やる気スイッチはなかなか入りにくいので、コチラの方がハードルが高いです。
やり始めると集中してできるが、取り掛かるまでものすごく時間がかかる。
ほとんどの人がこの状態で悩んでいるのではないでしょうか。
「とにかく5分だけやってみる」のベイビーステップ(小さな一歩)が大事だそうですが、
その5分までの壁も、心理的にとても大きいんですよね。

私は、このときもタイマーを使います。
大事なことは「始めるまでの時間を区切る」こと。
「5分後に始める」「20分後に準備して、スタート」と自分に言い聞かせ、時間を区切ります。
「タイマーは20分以内、30分以上にしない」がマイルールです。
これは「あのとき30分浪費しなければ、あれとこれができたのに」と、あとで後悔しないため。
やらない時間が長くなるほど、後で後悔して自己嫌悪におちいるので、あえて短めに設定、20分以内なら許しています。

ちなみに、仕事を始めるまでの準備も、タイマーの時間内に含まれます。
仕事を始めるための環境を整え、必要なものをそろえると、残り時間はさほどありません。
すぐに取り掛かる環境を作ることで、エンジンがかかりやすくなります。
「ここまでしないと、できないの?」と思われた方、すみません。
ズボラでものぐさな私は、やりたくないことは全力で後回しにするタイプなんです(涙)
ですが、何も進まないより、進んだ方がいいのは確か。
こんな風にキッチンタイマーを使って、取り掛かるまでの時間を自分なりに工夫しています。
タイマーを使ってできること
女性の場合、家事を行いながら、次の段取りを考えているかた、本当に多いですね。
でも、段取りどおりに行かないことが多くないですか?
やることはいっぱいあるのに、思ったように進まない。
やることがあふれ返っていて、見ただけでウンザリ。
片づけや山積みの仕事もどこから手を付ければいいかわからず、そしてやる気が出ない・・

こんな風に、長く続けて集中できない、脳が情報を処理しづらい時は、タイマー音で仕切り直しができます。
カウントダウンを設けて、壁を乗り越え、仕事や家事にとりかかる勢いをつけること。
そのためにタイマーを使っていますが、いかがでしょうか。
集中力をますのにタイマーを使うこのやり方は、ある作家さんのインタビューを読んだことがきっかけです。
「とにかく集中力がないので、キッチンタイマーをつかって15分刻みで原稿に向かう」
と話されていたのを真似しました。
オンとオフの切り替えを、ぜひ自分の好みの時間で区切って、試してみて下さいね。
やる気が出ず、集中力がつづかないのは疲れているから
40歳をすぎて「やる気がでなくなる」のは更年期症状の1つによくみられます。
が、年齢のせいばかりではありません。
やる気が出ない、集中力が続かない理由は「疲れすぎている」ことも原因なのです。

背景に、女性の「真面目に頑張りすぎるところ」があります。
毎日、同じことの繰り返しで疲れ、でも量はへらず、やることは増えていくばかり。
自分が疲れすぎていることに気づいていない人も多いのです。
集中力が続かず、どうしてもやる気がでない、自分をせめて気持ちが荒れていくと周りにも影響します。
タイマーでも区切れない、その負の流れを一度、切り替えましょう。
その疲れを手放して、集中力とやる気スイッチがオンになる、元気のでる体になってみませんか?
ハリとお灸でリセットのお手伝いをしますので、いつでもご相談くださいね。