眠りが浅い50代女性へ、スッキリ目覚める3つの方法

こんにちは、やすはら鍼灸院です。

「疲れているのに、夜中に目が覚めてそこから眠れない」

「朝までぐっすり眠れず、夜中の1時と5時半に目が覚めてしまう」

こんなお悩み、ありませんか?

50代に入ると、「中途覚醒」「早朝覚醒」が増える傾向にあります。

しかし、大切なのは 「続けて眠ること」ではなく、「スッキリ目覚めて活動できること」 です。

今回は、夜中に目が覚めてしまう方へ、おすすめの3つの改善ポイントをご紹介します!

①枕元にスマホを置かない!

目覚まし代わりに使っている、という方も多いでしょう。

でも、夜中にブルーライトを浴びやすい環境は、脳の興奮をまねきます。

ブルーライトは「朝の光」と同じ性質を持ち、脳が「もう起きる時間だ!」と勘違いしてしまいます。

夜中に目が覚めるとスマホの画面が光っている、寝る前に「ちょっとSNSを見る」。

これは、どんどん眠りが浅くなり、目がさえてしまうことになるのです。

目覚まし時計を使い、スマホは別の部屋にしておきましょう。

私も、スマホは1階におき、2階で寝ています。

枕元にあると、気が散って、逆にイライラするんですよね。

今日からできる睡眠改善方法、これはまず真っ先にやってみてください!

②「眠れた合計時間」に意識を向ける

夜中に目が覚めて、そこから短時間しか寝られないとなると、不安になりますよね。

でも、実は「睡眠時間の合計」さえ、しっかり取れていれば問題ないことが多いんです。

「朝までずっと眠らないとダメ」という思い込みを手放してください。

大事なのは「スッキリ目覚めて一日を気分よく過ごし、活動できること」。

そして、そのための手段として「睡眠の質をあげる」ことが必要です。

目的と手段を間違えてはいけません。

最近は、睡眠サプリのCMが多いですが、あれも目覚めスッキリ効果を強調しています。

「続けて〇時間眠れます!」とは言ってないですよね。

つまり、睡眠時間が長ければ良し、というものではないのです。

睡眠の質は、胃腸の働きやストレス、日常の過ごし方など、いろいろな要素が関係してきます。

「不眠だから」といきなり病院に相談する前に、できることはたくさんあります。

ストレッチ、日常生活の生活リズムを整える、サプリや入浴のタイミングなど、対処法はさまざま。

「眠れないのは○○のせい」と決めつけず、臨機応変に対応することが大事です。

まずは「続けて〇時間寝ないと健康に悪い!」という思い込み、手放してみませんか?

③カラオケや合唱など、声を出す機会を増やす

声をだすことで、リラックス効果があり、呼吸が深く、眠りの質が良くなります。

声を出す機会が多いと、副交感神経が優位になり、体調も整うそうですよ。

高齢者さんでも「カラオケを歌った日はよく眠れた」と仰る方も多いです。

東洋医学では声を出し、深く呼吸をすることで全身にエネルギーがめぐると考えます。

なので眠りが浅い方、続けて眠れない方、カラオケにいって発散するのはいかがですか?

そんな余裕がない場合は、軽度の運動もおススメ。

呼吸が深くなり、軽度の疲労は睡眠の質を上げます。

眠れないという緊張や不安は、更なる悪循環を招きます。

その悪循環から脱出するために、いつもと違うことを試してみてはいかがでしょうか?

人間は行動する動物、迷ったり不安になったらやれることをやってみましょう!

東洋医学からみた寝起きの不調「春は寝起きが悪くなりやすい」

「朝起きてもスッキリせず、頭が重くぼーっとしてしまう」

東洋医学ではこの状態は「血(けつ)」の働きが原因。

血のめぐりを調整する肝の働きが、弱っていると考えます。

特に春は、肝の働きが不安定になりやすいですね。

眠りが浅い、目覚めが悪い、日中もなんとなく疲れが残るといった症状も、肝の働きが弱っているからかもしれません。

肝の働きを整える方法は、食事や漢方などがあります。

また、イライラせず、ゆったり過ごすこともとても大事。

イライラしたり、精神的な緊張が続くと、肝の働きが弱り、血を大きく消耗するのです。

ただ、日本の3月、4月は忙しく、頭が常にフルスロットルで働いているという方が増えます。

夜の眠りが浅い、途中で目が覚めてしまうという方には、オススメの方法があります。

ハリとお灸で肝の力を整え、ぐっすり眠れる体へ

ハリとお灸は、肝の働きを助け、血の巡りを良くすることができます。

心地よいお灸

実際に当院でも、施術を受けた後はこんな声を頂いています。


「鍼灸を受けた夜は、いつもより深く眠れた」

「朝のスッキリ感が違う!」

「布団に入ったら朝まで気づかなかった」

春の忙しさのなか、中途覚醒が続いていませんか?

慌ただしい毎日、ストレス続きで無事に乗り切れるか、お悩みの方も多いでしょう。

そんなときは東洋医学の力で睡眠の質を上げましょう。

肝の働きが良くなるよう、ハリとお灸で応援します。

東洋医学の力で、心地よい睡眠を取り戻しましょう!