GWあけ、急に過呼吸やパニック発作になったあなたへ(5月病の対処法)
こんにちは、やすはら鍼灸院です。

GWもおわりましたが、日常生活の立て直し、出来ていますか?
色々思い詰めて、体調不良になっていませんか?
5月は、精神的に不安定になりやすい月です。

急に過呼吸になったり、パニック発作やストレス性の胃炎も珍しくありません。
もし、急な症状が出た方には、次のことに気を付けてください。
体調やメンタルが不安定になったときのススメ
体調やメンタルが不安定な5月病を乗り切るには、次の3つがオススメです。
①コーヒーは控える
②長時間の直射日光をさける
③「休養」をしっかりとる
①コーヒーを控える
コーヒーを控えることは、日常生活の立て直しに役立ちます。
コーヒーの飲みすぎって、こんな作用があること知ってました?
- パニック発作や頭痛を誘発しやすい
- 利尿作用があるので、水分補給にならない
- 不眠の原因になっている

カフェインは、自分で思うよりも以外に多く含まれています。
グランデサイズのコーヒーは、カフェインの錠剤2~3錠分に匹敵するそうですよ。
その一杯が、結構な刺激になっているのです。
コーヒー以外にも、アルコールやエナジードリンクなど、刺激物の取りすぎは、5月病でダウンする原因になります。
以前、30代の若い女性に慢性頭痛のお悩みを相談されました。
でも日常生活をきいたら、自覚のない「カフェイン中毒」さんでした。
「コーヒーがないといけていけない」と、水分補給にアイスコーヒーをガブガブ飲む生活(!)
まずは水分補給を別の飲みものにかえて!とお願いしたところ、一週間後にこんなお返事がきました。
「思い切ってコーヒーをやめたら、頭痛がへって、寝られるようになりました!」

思っているより多くとっている刺激物をへらせば、カラダはちゃんと変わります。
ストレスや体調不良をかんじた方は、まずコーヒーから別の飲み物にかえてみませんか?
②長時間の直射日光をさげる
5月は、なるべく直射日光をさけ、カラダに熱がこもる負担をへらしましょう。
初夏は急に気温が高くなり、暑さが高まります。
東洋医学ではこの時季の暑さや熱を「署邪」と表します。
暑邪はカラダに侵入しやすく、症状が激しく、変化も早いのです。

「日中、太陽の下ですごしたら、夜になって発熱した」
「まぶしい光が目に入ったら、頭痛がひどくなった」
「暑い日に外出したら、夜になってじんましんがでて、日光アレルギーと診断された」

5月はこんな訴えが増えます。
昼、日光の下で過ごしただけでも疲労し、熱が体にこもって暑邪となり、症状がでるのです。
外出の際は短時間であっても、帽子やサングラス、日焼け止めなど、対策をしっかりと!
日中に外出したなら、夜は早く休みましょう。
また、ストレスや不眠が続くと頭に熱がこもり、メンタルに影響してこのような症状が起こりやすくなります。
- 過呼吸
- イライラ
- 突然のパニック発作
- 不眠

東洋医学では「暑邪」が精神に入ると、このような症状が出るとされています。
特に、体力がなく、刺激をうけると疲れやすい人に出やすいですね。
頭にこもった熱を下げるには、自身が安心できる場所で、ゆっくり休むこと。
外出で直射日光を浴びると、逆に頭に熱がこもりすぎて、益々ねられなくなります。
しっかり睡眠をとる、リラックスできる音楽を聴く、環境を整えるなど、メンタル面を休める工夫が必要です。
③「休養」をしっかりとる
この休養とは自身が満足したり、充実する刺激を与えることです。
ただゴロゴロしてばかりだと、カラダも気持ちもドンヨリしてきませんか?
これは気が滞り、カラダにめぐらず、停滞してるからです。
5月病は、気血の停滞に加えて、熱もこもるため、ドンヨリやモヤモヤが強くなる傾向があります。

ゴロゴロ、ウツウツしているだけでは、頭にこもった熱を飛ばせません。
精神状態が煮詰まっているときこそ、気分転換が必要です。
イヤなことを頭の中から排除するには、環境を変えたり、カラダを動かすこと。
軽度に汗をかいたり、自分の気分が上がることを行いましょう。

旅行、運動、外出や外食など、自分へのご褒美はとっても大事です。
自分の好きなことに夢中になって気分があがると、未来につながり、5月病も防げます。
あなたの「休養」は何ですか?
まとめ:「ナーバスになる、身体が思い通りにならずつらい」そんなときの乗りこえ方
5月病は防ぐための3つのススメを書いてみましたが、いかがでしょうか。
①カフェインや刺激物をとりすぎない
②直射日光に長時間当たらない、日焼け予防をしっかりと
③ストレス発散、楽しむための休養をとる
頭に熱がこもってると、日常生活もうまく送りづらいんですよね。
自分の体が「おかしい」と思った時は、もうすでに具合が悪くなっていることが多いです。
体からヘルプサインがでているのですから、異常を我慢せず、速やかに手をうつこと。

「気持ちが落ち着かずナーバスになる、身体が思い通りにならない。
でも具合が悪くても、どこに相談すればいいか、わからない」
そんなかたは、ご相談ください。
ハリとお灸は、パニックや過呼吸症状など自律神経症状と相性が良いのです。
頭にこもった熱を飛ばし、肩の力がぬけて、身体が楽に呼吸できるよう、全身を整えますよ。
あなたのメンタルのつらさをやわらげ、日常を取り戻すために、ハリとお灸でフォローします。
気軽にご相談下さいね。