春になると体がつらくなる50代へ:3月後半にやっておきたい“ある体の準備”
こんにちは、やすはら鍼灸院です。

私の師匠は昔、こんなことを言っていました。
「春はキライ。具合の悪い人が増えるから」
当時は、言っている意味が分からなかったのです。
でも仕事を続けて現在、その通りだと感じることが増えてきました。
・ギックリ腰
・神経痛(シビレや不快感)
・不眠
・皮膚トラブル(じんましんなど)
今週だけでも、こうした患者さんが続けて来院されています。
今週は寒の戻りもあって、一気に冷え込みましたし、花粉も大量に舞っています( ;∀;)
乾燥が長引いたところに冷えが長引いたこともあり、余計に体調をくずしているのでしょうね。

ただ、注意したいのは「この先も」です。
なぜなら初夏にかけても同じく、独特の不調が増えるからです。
この先、初夏にかけて増える不調
春の終わりから初夏にかけては、こんな不調が出やすくなります。
- イライラや不安感
- 無気力、疲労感
- 動悸やのぼせ、不眠
小さなお子さんや、体力のない方はこんな症状がみられることもあります。
・急な発熱
・頭痛や目の奥の痛み
・アレルギーや蕁麻疹など皮膚トラブル

東洋医学では、これらの症状は「熱」が影響して怒ると考えます。
GW前あたりからは一気に気温が高くなりますが、今年は例年より”さらに”気温が高くなる予想も出ています。
春でまだ体が整っていないうちに、初夏の暑さが来ると、体はなかなかついていけません。
なので、初夏に向けて3月後半の今からやっておくべきおススメがあります。
3月後半にやっておきたいこと
3月後半にやっておきたいオススメは「汗をかきやすい体をつくること」です。

「え、運動は苦手…」と思った方、ご安心ください。
実は私も、運動はあまり好きではありません。
でも、汗をかきやすい体になる方法は他の方法もあります。
おススメその①:足湯
足湯は体力のない人にはおススメの方法です。
足元から温めることで、このようなメリットがあります。
- 心臓や肺に負担をかけず、体温を上げる
- リラックス効果
- 血行促進

日中体が動きづらい、気力がわかない、そんな方には特におすすめ。
めんどくさい、という人もいるかもしれません。
でもすぐにお湯に恵まれ、温められる環境にあるのに、効果を活かせないのはもったいない!
(世界基準でみて、お湯ですぐ温められる環境はなかなかないのです)
足湯を続けてやることで、食欲が回復したり、花粉症の鼻づまりが緩んで解消した人もいます。
足湯は10分で十分、春になると体調がつらくなる人は、ぜひ温めてみて下さい。
おススメその②:声を出して思い切り発散!
あるお坊さんが、山にこもり、1年修行したそうです。
でもその年の春に、花粉症がまったく出なかったのだとか。
動物性たんぱく質をとらない、質素な食事がよかったのか?
ひたすら修業に励んだから?
など、色々原因を考えたそうですが、私はこの話をきいて、気づいたことがあります。
それは、読経で声を出し続けていたからではないでしょうか。

大声で読経し、声を出すことで呼吸も深くなり、体温も上がる。
もちろん、体の巡りもよくなります。
厳しい生活を送り、その上日々、声を出して発散する。
自然と汗をかき、気がめぐる健康的な体を作っていたのでしょう。
我々はすぐに修業できる環境にはありませんが、声を出して発散はできます。
花粉症でいきぐるしいときは、カラオケで大声で歌ってみるのも効果的かもしれません。
カウントしながらのラジオ体操や、入浴中の鼻歌でも、十分発散にはなりえます。
小さな工夫で、ぜひ違うカラダを作ってみませんか??
まとめ:春の嵐を乗り越えて、初夏を愉しめるカラダになるには
春は体がゆるみ始めますが、同時に不調が出やすい、難儀な季節でもあります。
そしてその先は、初夏の暑さによる「熱」の影響も出てきます。
だからこそ、カラダをあたため、めぐりをよくして、汗をかけるカラダを作ることが大事です。
こうした準備をせひ、3月後半の今からやっていきませんか?

しっかり体力を蓄え、上手に発散して芽吹く準備をしておくと、季節に振り回されずにすみます。
「最近なんとなく体がだるい」
「春になると調子を崩しやすい」
そんな方は、早めに体を整えておくのもおすすめです。
春の荒波を上手に乗り切りたい、安定したい方はご相談ください。
当院のハリとお灸は、のぼせや鼻づまりといった「熱」を解消し、心身共に安定したカラダづくりをサポートします。
3月後半からGWにむけて、息が通るカラダになってみませんか?

