2026年はどんな一年?〜運気から見るカラダの流れ〜
こんにちは、やすはら鍼灸院です。

東洋医学には運気論という考え方があります。
その年の気候の特徴から、どんな体調トラブルが起こりやすいのかを、読み解くものです。
一年の流れを知っておくことで「今年はここに気をつけよう」という体調管理の心構えができます。
2026年を元気に過ごすために、ぜひ参考にしてみてください。
まずは昨年を振り返ってみましょう
2025年は「金運不及」と出ていました。
これは火の気が増長し、金である呼吸器系に負担がかかりやすい状態を表します。

実際、2025年はこんな症状が多かったですね。
・長期にわたる百日咳の大流行
・それによる肺炎患者の増加
・インフルエンザの早期流行
また、暑さの影響も非常に大きかったです。
当院では例年、湿気の多い6月に患者さんが増えるのですが、昨年は7月に過去最多の来院数となりました。
「暑さが続くと、ここまでしんどくなるのか…」と実感された方も多かったのではないでしょうか。
では、2026年はどんな年?
運気論によると、2026年は「水運太過」とされています。
水は「寒気」を指しますが、これが「太過」つまり、多くいきわたる年、ということになります。
天候としては、こんな傾向が出やすくなります。
- 寒さの訪れが早い
- 夏は雨や霧が多い
- 湿気が高まると、大雨やゲリラ雷雨が起こりやすい
具体的には次のことが考えられます。
・季節の変化が早い
・5月~9月にかけては異常気象になる
・湿気が高くなる時期は、大雨(ゲリラ雷雨)になりやすい
・2025年と同じ、秋を感じにくい「二季」となる
2025年も酷暑に苦しめられましたが、2026年の今年も夏場の気候が異常な年となりそうです。

今年も暑さでお米や野菜の成長に影響がでて、高くなるかもしれません(>_<)
気候がカラダに及ぼす影響は、どんなものとなるでしょうか?
2026年、体に起こりやすい変化
水運太過は体の外の「寒」が大きくなる分、「体の中に熱症状が起こる」ケースが増えそうです。

体の中の熱が発散できないと、上半身に熱、下半身に冷えがとどまり、全身に交流しにくくなります。
そのため次のような症状が出ると考えられます。
・鼻づまりやアレルギー、喘息な上気道のトラブル
・のど、鼻、目の充血、ものもらい
・動悸や原因不明の胸痛
・足のむくみや冷え
・冷えすぎで足が攣る、背中や肩が、舌がこわばる
・じんましん、アトピーの発赤、かゆみなどの皮膚トラブル

特徴としては、上半身の「熱症状」が強く出やすい点です。
2024年は結膜炎の流行が非常に多かったですが、今年も増えるかも?
春先の花粉やアレルギー症状が出やすい方は、例年以上に長引く可能性もあります。
我慢は禁物、眼科や皮膚科、耳鼻科に早目に相談することをお勧めします。
メンタル面で気を付けたいこと
寒の影響で下半身が冷え、上半身に熱がのぼると、
- イライラしやすい
- のぼせやすい
- 倦怠感が抜けない
といった「気が高ぶる」不調が出やすくなります。
特に夏場は注意が必要です。
暑い時期は、心も体も疲れやすいもの。
意識的にリラックスする時間や、自分へのご褒美を作りましょう。

一方で、冷えが強くなると、
- 不安感
- 不眠
- 神経質になる
といった症状が出る方もいます。
気血が不足している人は、このような症状が出やすくなります。
不安や心配のしすぎ、神経質な状態が続いた場合は、心身を安定させるケアが必要です。
感情が一方向に偏らないよう、自分の心身をしっかり観察してください。
まとめ:2026年の養生法
一年の流れをここまで書いてきましたが、まとめます。
2026年は、「冷え」と「熱」のバランスが崩れやすい一年になりそうです。
今年は寒の力が働くため、カラダを温め、気血を大きく消耗しないこと。
塩気のものをとってカラダをひきしめ、熱を逃がさず、全身に巡らせることが大事になります。

熱と冷えのアンバランスは自律神経症状が出やすくなります。
日常生活において、特に「これをすればいい」という特効薬はありません。
その時期・その季節に合ったケアを心がけることが、元気に過ごすコツです。
運気論は2月3日の「立春」からが新年の始まりと考えます。
年末年始を一生懸命過ごして、疲れてしまった方は、今からエネルギーをチャージしませんか?
皆様とともに、一年を無事に走れるよう、伴走します。
陽気が高まってくる春に向けて、ぜひ今から体調を整えていきましょう。
気軽にご相談くださいね。

