猛暑の毎日、起き抜けから疲れているあなたへ「暑さ疲れの不快感を減らす方法」
こんにちは、やすはら鍼灸院です。

例年よりも早く梅雨があけ、酷暑の日々が続いています。
どうしてもエアコンのお世話にならざるを得ない毎日。
起き抜けからどよーんとして体が疲れている・・

そんなあなたへ、少しでも気分よく過ごせる方法を書いてみました。
暑さ疲れへのストレス対策
朝起きた瞬間から、なんだか体が重い。
ただでさえ疲れているのに、スイッチが入らない。
この時期、高温多湿の毎日が続くと、誰でもこんなふうになりますよね。
でも、このままダラダラ過ごしていても、疲れは抜けません。
必要なのは、「暑さ疲れ」をちゃんとケアすること。
とはいえ、「しっかりケア」と聞いても、何をすればいいの?と思う方も多いはず。
実は以前、ある芸人さんのトークライブで、「夏の不快感をどう乗り切ってる?」というアンケートをお客さんに取っていたんです。
その結果がとてもユニークで、こんな意見が寄せられていました。
・別荘に行く、ホテルで花火を見るなど、ちょっと贅沢な「お金を使ったケア」
・夏フェスやディズニーなど、イベントを楽しみに乗り切るというポジティブ派
・入浴剤、冷感寝具、クールジェルなど、生活の中に快適さをプラスする人
・夏限定のドリンクやスイーツを楽しむ「小さな贅沢」で気分転換
印象的だったのは、
「外に出て気分を変える」
「何かを楽しみに過ごす」
という前向きな姿勢の人が多かったこと。

東洋医学では「夏は発散の季節」と言われ、ほどよく汗をかき、規則正しく過ごすことで体のバランスが整うとされています。
夏のストレスは「閉じこもるより動いて発散」が合っているのかもしれません。
特に50代以降は、「寝て休む」よりも「軽く動いて刺激を入れる」ほうが回復が早まるそうですよ。

もちろん、「もう疲れ果てて動けない!」というときは、まずはしっかり休むことが最優先。
でも、ちょっとした外出や趣味、気持ちのいい汗をかくことで「体がスッキリした!」そんな経験をお持ちの方は多いはず。
一日中エアコンの部屋で横になっているより、刺激を取り入れる工夫が必要です。
湿邪と暑邪がカラダに影響を及ぼしているときは
東洋医学では「湿邪」は体に余分な水分が溜まり、水はけが悪くなった状態のこと。
夏はどうしても水分を多くとりがち。
ただ、冷たいものの摂りすぎや、エアコンで体が冷えると、胃腸が弱ったり、足や体がむくんで重いなど、不調を感じます。
この状態が続くと、気のめぐりが滞るため、だるさや憂いの気持ちが出るとされます。
カラダが重い、だるい、どんよりする・・という状態は、ここから来ているかもしれません。

かといって、汗をかきすぎることも体調不良になります。
東洋医学での「暑邪」は、暑さで体が保てなくなる状態のこと。
高熱、大量の発汗、口渇、めまい、吐き気など、まさしく「熱中症」の状態になってしまうと、不調から回復するのにも時間がかかります。

夏は湿邪、暑邪の狭間で自分を気分よく保つ工夫が必要です。
夏はもはやサバイバルの季節。
生き抜くためにはしっかりした管理が必要です。
今のあなたの体調はどうですか?
高温多湿の日本で、気分よく過ごすには
「刺激を取り入れたくても、暑すぎてそんな気にもなれない」
と、いう方もいらっしゃるでしょう。
まだ夏は始まったばかり、残念ながら先は長いです(泣)
ですが、自分の機嫌とカラダをいい状態に保つおススメがあります。
それは「カラダの流れをよくすること」。
当院は、お灸とハリで体の流れを良くする施術を行っています。

暑いときにお灸?と思うかもしれません。
でも、お灸の熱は弱っている胃腸を回復させる作用があります。
また、冷えているカラダを温め、汗をだし、水はけのよいカラダを作る作用もあります。
今、暑さ疲れでドンヨリしているなら、カラダに活力を入れてみませんか?
6月後半から、当院でも「痛みのきつい坐骨神経痛」や「場所がハッキリしない不快感」が続くという患者さんが増えてきました。
ハリとお灸でこれらの不調にたいし、全力で施術しています。
湿気と暑さの不快な夏を乗り切りたい方は、ご相談ください。
今年のサバイバルを一緒に乗り切りましょう!