2024年の下半期の運気をあげたい人へ、この夏にやっておくこと
こんにちは、やすはら鍼灸院です。

一年の半分が過ぎましたが、2024年前半は、いかがでしたか?
「体調がイマイチだった、後半は健康で元気に過ごしたい!」
というかたは、この夏の過ごし方がとても大事。
夏の過ごし方で、下半期の健康が変わるって知ってましたか?
下半期の運気をあげたいあなたへ、夏の過ごし方について、かいてみました。
運気を上げる夏の過ごし方
下半期の運気をあげるにはまず、健康であること。
そのために、夏の過ごし方が重要になります。
東洋医学では「冬病夏治(とうびょうかじ)」という言葉があります。
これは「夏にカラダを養い、陽気を蓄えれば、冬の病を予防できて悪化せずにすむ」という考え方のこと。
カラダが冷え、末端に気血がめぐらないと、病の邪気が侵入し、防御力が弱まります。
なので夏の間にカラダから冷えを追い出し、陽気を蓄える必要があります。
下半期を元気に過ごせるよう、全身に気血をめぐらせて、陽気に満ちたカラダを作りましょう。
陽気を蓄えるにはどうすればいいのか?
夏に一番大事なことは、気分よくすごすことです。
お祭りやフェスがあったり、旅行に出かけたりと、いつもと違う刺激が増える夏。
ワクワクしたり、興奮したり、楽しい時間が続くと、カラダに陽気が満ち、英気を蓄えられます。

逆に、イライラしたり、強度のストレスを感じると、気を大きく消耗してしまいます。
・いかに夏を楽しく過ごすか?
・いかにストレスを減らすか?
この二点に全力を尽くしましょう。
夏は思っているよりも、早く終わります
不完全燃焼のまま夏が終わると、冬に冷えて、カラダも温まりません。

下半期を元気に過ごすために、ぜひ今から夏の過ごし方を計画してください。
こんな人は特に、夏を充実させましょう
上半期に、次のような体験をしたかたは注意が必要です。
・病気や手術をした
・体重が短期間で大きく落ちて、戻らない
・夏前に出産、寝不足や疲労で体がしんどい
病気や、出産で気血を大きく消耗すると、カラダを温める作用が弱ります。
私は6月に出産を経験しましたが、その年の冬がやたらに寒がった記憶があります。
ストーブの前でもずっと寒がり、足が冷えっぱなしでした。
産後の体調は悪くなかったのですが、やはり気血を大きく消耗したんですね。

出産して疲れが取れない方や、体調不良の方は、ぜひ夏の間に陽気を蓄え、回復をしっかり計ってください。
日光に当たったり、睡眠をしっかりとり、全身に陽気を蓄えることが大事です。
2024年の下半期はどうなる?
東洋医学では「運気論」という、気の動きをみる学問があります。
それによると、2024年の下半期は次の傾向が予測されています。
・湿気と冷えで胃腸が弱り、消化の負担がかかる
・足がつる、冷える、むくむなど腰から下に症状がでやすい
・腰や膝が重い、冷えて神経痛になりやすい
今年の上半期は、桜の開花も梅雨も、例年より遅めでした。
気候の温まりがおそかったぶん、内臓や下半身に陽気が少ないため、これらが出るとされています。
冬にむけて、今からしっかり陽気を蓄えましょう。

・冬がニガテ、膝や腰が慢性的に痛い、神経痛が出る
・ぜんそくもち、咳が出るので冬はマスクがかかせない
この傾向がある方は、ぜひ、夏の充実をはかってくださいね。
カラダに陽気を蓄える前にやること
さて、いかがでしょうか。
下半期を健康に過ごすには、夏の過ごし方が大事ということ、わかっていただけましたか?
夏ははじまったばかりですから、良くなるなら今からでしょ!
まずは冷えを解消して、カラダにエンジンをかけ、気血の流れるカラダになりましょう。
ちなみに今、こんな症状が出ていませんか?
「エアコンで連日冷えている、暑さ疲れで元気が出ない」
「お腹の調子がイマイチな日が続く」
「最近湿気で足腰が重だるい、足がつりそう」

これらの症状が出ているかたは、全身の気血の流れが弱っています。
夏も冬も気分よく過ごしたい。
でも今の体調に自信がもてない・・という方はご相談ください。
夏も冬も元気にすごすために、ハリとお灸でカラダを立て直します。
楽しく気分よく夏を過ごし、下半期の運気を上げていきましょう!
今の体調が不安な方は、コチラからご相談くださいね。